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好きな映画100(80-76)

好きな映画を100作品選びました。

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


80.汚れた英雄('82)

監督:角川春樹
脚本:丸山昇一
出演:草刈正雄、レベッカ・ホールデン、木の実ナナ
配給:東映
はじめて観た歳:35歳('18年)

バイクレースを主題にした作品です。
とにかくレースのシーンの映像がめちゃくちゃいい作品でした。
'80年代的な音楽のオンパレードも良かったですね。
主演の草刈正雄が裸を披露するシーンも多めで、お尻がめちゃくちゃキレイで、そこもビックリでした(笑)

79.一度死んでみた('20)

監督:浜崎慎治
脚本:澤本嘉光
出演:広瀬すず、吉沢亮、堤真一
配給:松竹
はじめて観た歳:37歳('20年)

反抗期真っ盛りの娘(広瀬すず)と父親(堤真一)を描いた作品です。
娘は父のことが大嫌いで、いつも死んでほしいと思っていて、本当に死んでしまいます。
消えてほしいと思っていたはずなのに、いなければ困ることも多々あり、今度は父を蘇らせようとするんですね。
基本はコメディーですが、ストーリーにおける伏線と回収がよくできていて、舌を巻きました。そういった点ではお手本のような作品です。

78.E.T.('82)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
出演:パット・ウェルシュ、ヘンリー・トーマス、ディー・ウォレス
配給:ユニバーサル・スタジオ
はじめて観た歳:5歳頃?('88年頃?)

もう説明不要でしょうが、宇宙人が地球にやってきて、主人公の子どもと友達になる話です。
かなり小さい頃に観ているはずなんですが、私自身はそれほどハマらず(おもしろかったのは確かだが)、何度も観返した作品ではなかったんですよね。
ところが、大人になってから観返してみると、「なんと素晴らしい作品なんだ!」と感動しました。わかりやすいエンタメ的な部分と芸術性が高次元で融合しており、「さすがスピルバーグ!」という作品です。
特にオススメなのは、ET が一人で部屋で留守番をしていて、学校にいる主人公と動きがシンクロするシーンですね。
本作の中でも特に、芸術性の高いカットが観られるシーンになっています。

77.アンタッチャブル('87)

監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デヴィッド・マメット
出演:ケビン・コスナー、チャールズ・マーティン・スミス、アンディ・ガルシア
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:7歳頃('90年頃)

これも子どもの頃に何度も観た映画ですね。私にとっては人生初のマフィア映画、ファースト・デ・ニーロでもありました。
改めて予告映像を観ると、音楽がいいですね。メインテーマの焦燥感のある感じがすごく合っていました。
とにかくデ・ニーロが怖いんです。こんな圧倒的な存在感のある悪役を観たのは、はじめてだったかもしれません。
ちなみに、本作はお笑いコンビのアンタッチャブルのコンビ名の由来でもあります(ザキヤマがデ・ニーロに似ていたから)。

76.ナイトメアー・ビフォア・クリスマス('93)

監督:ヘンリー・セリック
脚本:キャロライン・トンプソン
配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
はじめて観た歳:22歳頃('05年頃)

ティム・バートンがプロデュースしたストップモーションアニメです。
これは大人になってから知った作品でしたが、子どもの頃からこういう世界観は好きだったので、きっと、子どもの頃に観てもハマったと思います。
これはやっぱり、人形を1コマずつ撮影するストップモーションだからこその質感が活きた作品ですね。
ダニー・エルフマンによる音楽もいいです。

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