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歴史から作品、作品から歴史……つながる楽しさ無限大

またまた
ジャレド・ダイヤモンド
つながりの話です。

(同じような話ばかり続いて
 ごめんなさいm(__)m)

ジャレド・ダイヤモンドの
著書を読んでいて、
歴史の話が出てくると、
よく思い出すゲームがあります。

そのゲームとは、
プレイステーションで
発売されていた
『ネオアトラス』シリーズです。

▼私が遊んだのは2

このゲームは、
シミュレーションです。

たいていの
歴史シミュレーションは、
戦国時代なんかが
舞台になっていて、

戦いが中心に描かれている
イメージが強いですよね。

『ネオアトラス』シリーズは、
大航海時代が舞台で、
交易によって国家を運営する
シミュレーションになっています。

「戦い」ではなくて、
「交易」による「利益」を
目的にしたゲームなんですね。

史実に忠実なわけもなく、
巨大な海獣が登場したり、
一部にファンタジーの要素も
取り入れられていますが、

まだ見ぬ地へ船団を派遣し、
世界地図を完成させるのが、
最大の目的になっています。

はじめて行く土地で
新たな交易品を見つけ、
それらを交易によって、
結び付け利益を得るとともに、

それまでになかった
新しい交易品を
発明することもできます。

『文明崩壊』を読んでいると、
こういった交易の話が
よく出てくるんです。

そこに書かれているのは、
大航海時代よりも
(15世紀半ば~17世紀半ば)
かなり前の話だったりもします。

そういうエピソードが
出てくるたびに、

私の頭の中では
『ネオアトラス』のゲーム画面が
思い起こされます。

その度に妙なロマンを
感じる自分がいるんですね。

当時は航海技術が
どれだけ発達しているかが
国にとって重要なスキルでした。

いち早く航海技術を発達させた
ヨーロッパが他の地域に進出して、
利益を得ていったわけです。

その中には、
前回の記事で紹介した
『T・Pぼん』で描かれていた
奴隷の話もあったりしますね。

自分の中では、
こういう風にいろんなものが
頭の中で循環して、

自然と繋がっていく瞬間が
たまらなくおもしろく感じます。

そういう喜びがあると、
さらにおもしろい作品を
探したくなりますし、

こうして、
人に伝えたくなるんですね。

これからも
そういう話がしたくなる
きっかけがたくさんあると、
楽しい人生になる気がします。

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