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変わってくいこと、変わらずにいること

昨日は 家族撮影についての内容だったので
今日は 僕個人の家族について。

古き良き時代


今でこそ、こういった機会がめっきり減って
しまいましたが 確か、小学生くらいまでは
お盆や、正月、旅行にと 当時は親戚一同が 
何かとよく集まっていました。

みんなが集まれる、広い家があった訳でもなく
昭和感満載の古〜い おばあちゃんの家で、川の字
どころか いくつもの州になって寝る時代。

もちろん、風呂無しだったので 家のすぐ裏に
ある銭湯にみんなで行ったり。

当時 発泡酒なんてなく、ビールはアサヒか麒麟。
自販機で5ℓのビールやワンカップが普通に売って
いて、1万円で買えるだけ買ってきて!のお使いは
お釣りを貰えるから人気でした笑

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過去と、思い出を繋ぐ


そんな十年以上前のことを 今でも鮮明に覚えて
いる 理由の一つに、写真の多さがありました。

昔ながらの白フチに、ザラっとした質感で
光沢はなし サイズはバラバラ。

この昔ながらの写真が大好きだ。

現像した時に付いてくる 安い紙のアルバムに
入っている物もあれば 写真だけの束があったり

写真によって、縦や横に向きを変えながら
めくって見る、無造作に束ねられた方が好き。

フィルムカメラか、写ルンですしかない時代に
半端じゃない枚数があり、そこに写っている親や
親戚を見ても バブリーな時代であったことが
感じ取れます。

今まで 昔の写真が沢山あることに、何の疑問も
持っていなかったけど この年になり、そもそも
誰が写真を撮ってたの?

お正月集まった時に、聞いてみたけど 「みんな」
という あやふやな答え。そのくらい親戚一同が
集まる機会も多かったんでしょうね。

逆に今では何かがない限り、親戚が集まるのは
一年に一度 お正月に集まるだけ。

当時とは比べ物にならないほど、写真を残せる
手段も増えているのに 全く写真を撮らないし
撮る人もいない。

誰かが残さない限り 過ぎ去ってしまう日常も
写真に残せば、次の世代にも受け継がれていく。

僕自身は、何かを意識してカメラマンを目指した
訳ではなく、こういった昔の写真の多さが 何処か
頭の片隅にあり「残さないと!」という使命感が
芽生えたようにも思います。

ずっと続くと思っていた日常が ガラリと変化した数ヶ月。

変化の早い時代だからこそ、残しておきたい日常が
ある。時代と共にデジタル化が進み、便利な世の中
になっても大切な部分は、今も昔も変わらない。

むしろ自粛などがあり より一層、当たり前の日常
こそ、大切だと 感じられた方も多いと思います。

年月をかけた楽しみ方ができるのも
写真が持つ魅力。『 今を残しましょう 』

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