ADHDなら非常識な働き方を模索せよ 〜ADHD+HSS型HSPの活かし方〜

現在、55歳。
フルタイムの会社員(編集)2年
フルタイム保育園の保育士2年
フリーランス(自営業で編集ライター)30年
 (そのうち、兼業で 週2〜3日企業・保育士などアルバイト20年)

現在、自営業のみで3年。

さまざまな働き方で、自分らしく
そして、稼ぐにはどうしたらいいのかを
模索してきた結果。

フツウの会社員はやはり無理があると思う。

常識にとらわれていては、
絶対に「楽しく仕事」はできない。

やはり
①若いうちに無理をしてでも3年はフルタイムで働いてみる
②その後、ADHDならクリエイティブを活かした「フリーランスの複業」

を、目指すことをお勧めしたい。

副業 ではなく 「復業」ね。
いくつか掛け持ちする。
あまり多くなると「マルチタスク苦手」が出ちゃうので、2つか3つまで。

そして、それはできれば、全然違うタイプの仕事にする。
ADHDの人はすぐに「飽きる」から。

そして、大切なポイントを挙げてみる。

南国時間ですごすのが心身の健康のカギ

いい食事をしようと、
睡眠を取ろうと
しっかり発散(運動・歌う)ができていないと
ADHDの場合はストレスを受けているぶん
疲れてしまう。

だから、働く時間と、休む時間は
同じぐらいでもいい。

今の社会の常識に
ADHDの人の特性は、
合っていないのだ。

1日に4時間しか働かない。
1日に8時間だけど週3日しか働かない。
などと、自分ルールを決める。

そして、それ以外で、
自分のクリエイティブで
なにか稼ぐことができないかを考える。

なるべく自由で楽しめることをやるといい。
趣味の範囲で少しでもお金にできないか
考えてみること。

好きなことならうっかり過集中でできるから
ゆっくりと取り組んだらいい。

コツコツとなだらかな曲線の右肩上がりの
経済状況を築くのはあきらめる。
だけど、最初は少しでも、最後の方ググッと
急激にヒットする可能性を信じて
自分の投資してみてほしい。

できれば、家族はパートナーに
経済的に援助してもらってでも
そんな暮らしにできた方が
ADHDの人は、きっと輝ける。


働いた時間以上にゆっくりするのがコツ

ADHD かつ HSPという自覚があるのなら
とにかく「クールダウン」。

思っている以上に、自分が疲れていることに
ADHDの人は気づきにくい。

人と会うのは楽しい。
だけれども、人と会う時間を
決めておいた方がいい。

例えば、ランチしてお茶して
という流れの可能性がある場合でも
本当に気心が知れた人を除いて
トータルで2時間までなどと
決めておいた方がいい。

私は、気心が知れた人なら4〜6時間でも平気。
でも、その後、しっかり休まないと
翌日に響く。

好きな友達であっても、
「聞いてる時間の方が長いな」と思うような関係性なら
2時間で切り上げた方がいいと感じている。

それぞれ違うと思うので、
これは自分で確認していくしかない。

だれと会ったか。
その後、どのぐらい疲れが続いたか。

これを試行錯誤するしかない。

最近わかったことは、

どれだけ楽しく会話したとしても
気疲れは意外にあって
やはりクールダウンする時間が必要だということ。

どれだけ気心の知れた夫との
ドライブであっても
運転してもらっていたとしても
ブレーキのタイミングとか
スピードとかで、助手席が緊張するなら
ドライブ後に疲れているのだ。休む時間が必要なのだ。

ということで、とにかく
あらゆる面で、自分が緊張したり疲れたり
しているのだと自覚することで
心身を休ませてあげましょう。

30分ZOOMするだけでも疲れるのです。
だれとも会わなくても街中を歩くだけで疲れるのです。
それがたとえ楽しかったとしても疲れるのです。

それを、しっかり自覚した上で
ダラダラ、のんびり、クールダウンしましょう。

決して、サボりなんかじゃなくて
「それが、私」なんだから。
しっかり休むことができれば
また仕事で驚くほど集中して進捗できます。

休むコツは、五感に入ってくる情報を遮断すること。

・目を閉じる
・電気を消す(カーテンを閉める)
・好きな音楽を聴く
・自然の中に身を置く
・呼吸法や瞑想をする

と、自分一人とゆっくり過ごす方法。
もちろん眠ってもいい。

落ち着かないからゆっくりできないなら
ゆっくりの前に「運動」「歌」など
一旦、発散を入れてみましょう。


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