6月定例会「サロンオープニング/オーナー石橋の生きざま」

6月23日(水)にオンラインサロンの定例会を開催しました。
去年の4月から始まったこのサロンも、第二クールに入りました。

今回は、今年度初めの定例会のため、このサロンって何なのか?という根本、伝えたい本質に近い部分を含めた話から始まりました。

オンラインサロン開設の背景として
「若者が意思を持たなくなった」
「若者が大きな夢を持たなくなった」
「若者が働かなくなった」?!

今の社会は「挑戦しづらい」という現状があります。
むしろ「挑戦しないほうが楽」と感じる若者が多いのも現実です。
何もしないことを正当化してしまいがちではないですか?


日本人の仕事選択においての重視点は1位はアジア各国と同じく「希望する収入が得られること」であるのに対し、3位には「休みが取れる/取りやすい」とのこと。
日本は「プライベートを重要視」しており、
「金はほしいけど働かない」という現実がわかります。


しかし、ここで頑張る人はすぐに一歩先に、上に出ることができます。
この現実を受け止め、その中で自分がいかに行動していくかが重要です。
「金はほしいけど働きたくない」をどうにかしないことには、日本の国力は弱くなるばかりです。
この時代に私たちに何ができるのか?

自分たち若者がこの世の中を変えなければ。そこに関心を示すことが重要です。
もう少しで参議院選挙が行われます。
日本の現状は、政治を変えないと変わっていきません。
まず少しでも興味を持ってみる、調べてみることが私たちにできることではないでしょうか。

定例会の後半戦は「オーナー石橋の生きざま」について。
学生時代の「常識」に対する反骨心の話や、世界を旅した経験、社長就任前のオスカーホーム時代のお客様からのお叱りの言葉など、様々な話を聞かせていただきました。

特に印象に残った話は「答えを求めていたところから答え合わせをするようになった」という話です。
現在のひだまりほーむで、やる気満々に「こうやったほうがいい」と提案書を出しまくっていた日々。
当時の社長(現会長)からは「いいんじゃない」の一言で終了だったといいます。
その時は、「答えを求めていた時代だった」といいます。
そこからは「これで正しいですか」「こんな風に思っているけどどうですか」の「答え合わせ」に変わったといいます。

若い人からしたら、「答えを求めている人」は多いのではないでしょうか。
何も正解を出すことが絶対ではありません。
自分なりに考えた答えを出して、答え合わせの結果間違いだったのならそれはそれでいいのです。

筆者は、この言葉にとても背中を押されたような気分でした。
間違ったらどうしようとか、そんなことで踏みとどまるのではなく、
まず自分で考えてやってみて「答えを出すこと」が大事なのだと感じました。

次回の定例会は7月20日(水)19:30からです。
テーマは「なぜ?から始める思考」。
ご参加お待ちしております!

ご入会、お問い合わせはHPから↓
https://ishibashinotetsugaku.com/

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