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「お前最近何してんの?」って話

実は去年から行政書士の勉強をしておりまして。ちなみに私は法学部卒でもなければ法律関係のお仕事にも一切携わったことがない、完全な法律初学者です。一応受験は今年度(11月)を予定しています。
まだ記事では行政書士の話に触れていなかったので、今回はそのお話でも。

そもそも行政書士って何してんの?と思われる方もいるのでザックリ説明すると
『官公署(各省庁、都道府県庁、市・区役所、町・村役場、警察署等)に提出する書類の作成、同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続について代理すること』
です。
私たちの身近な生活で例えるなら内容証明という書類でしょうか。
本来、内容証明は行政書士じゃない一般の方も自分で書くことができるんですが、これ一通出すにも正しい様式に沿って書くことやケース別の文言等様々なルールが絡んできて、一つでもミスがあるとトラブルに発展する恐れがあります。
「書き方がよく分からない」
「自分で書いて事態が悪化したらどうしよう」

そういう時に書類作成・手続きを代理できる専門家が行政書士です(弁護士・司法書士も作成できます)

「資格他にも色々あるけど、何で行政書士なの?」
という話ですが。
遠い昔、川原には夢がありまして(いきなり回想)
臨床心理士になりたかったんです。
ですが精神科送りになって
「こんなメンタルではクライエント(相談者)の力になれない、臨床心理士など務まらない」
と思い、自分の実力・能力だけでなくメンタルにも限界を感じ、臨床心理士の夢を諦めました。『夢と自分にできることは違う』という現実が、私を絶望のドン底に突き落としたのです。

しかし、とある福祉施設に通所していた某日。雑談の一環としてそこの職員に私の夢の話をしたことがありました。すると、
職「相談員や支援員が難しい……ならこういう施設(福祉関係)の講師として人の力になるのはどう?
という思いもよらない意見をされました。
要は「(川原の精神強度上)直接的な相談援助が難しいなら、講師として知識を提供することで困っている人の役に立てるのでは?」というお話でした。実際、障害者でそういう働き方をされてる人がいるそうです。
私「講師……ですか。私には人様に教えられるものなんて無いですけどね〜あはは」
という感じでその場は雑談として笑って終わらせて帰りました。が、後によく考えたら
「講師って生き方もアリでは?」
と自分の中で新たにやりたいことの方向性が見えてきたのです。
私「講師を名乗る以上、手堅い資格が必要だよな……さてどうしたものか」
資格について考え出した時、
「学ぶとしたら、私は心理学の次に何が好きだろうか?」
と自問自答した結果、出てきた答えが『法律』でした。
そして、学歴経歴不問で私にも受験資格がある行政書士に挑戦することを決意し、今に至ります。「何で法律か」という理由や受験を決意するまでになんやかんや色々あったりするんですが、長くなるので今回は割愛します。

つまり、行政書士を目指す動機は
心理学の次に法律が好きだから
って話でした。
もちろん福祉施設の講師を目指すなら行政書士だけでなく、パソコンの資格(ワード・エクセル)やその他も取得する必要があるんですが。
とにかく今重点的に力を入れるべき資格は今年度の行政書士試験なので、ポンコツ脳ミソをフル稼働させて受験に向け暗中模索な日々を送っております。

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