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第170回芥川賞・直木賞発表について書く

NEWS加藤シゲアキは受賞ならずでしたが、NEWS加藤シゲアキ担当であるオタクの今の気持ちを書いていきます。
こんばんは、梅澤です。

鉄とメールは熱いうちに打てということわざもありますが。(ない)
それなら、ラジオにメールを送れという話なんですが、本人に伝えるにはまだまとまらないので先にnoteを書きます。

まずは
芥川賞「東京都同情塔」九段理江さん
直木賞「ともぐい」河﨑秋子さん
   「八月の御所グラウンド」万城目学さん
受賞おめでとうございます!

シゲのインスタライブ待ち会が終わってからは、ずっと生中継を見ていましたが、芥川賞が張り出されてから直木賞張り出しまで長かったですね〜!
日本文学振興会の中の人もこうおっしゃっていますし

歴代で見ても選考時間が長かったことが伺えます。


発表から数時間経って、今のわたしはびっくりするくらい落ち着いています。
なんなら、自分薄情なんか?と心配になるくらいに。(笑)
確かに加藤シゲアキを応援していて、その作家活動も見てきて、なれのはても読んで。
とても悔しい。
悔しいけど、本を書きあげたわけでもないわたしが必要以上に悔しがるのは違うな、と急にスンッとしてしまって。

正直、発表直後の30分くらいはリビングに転がって唸ってました。
獲って欲しかった。
「なれのはて」は獲れる作品だと思った。
そんな思いで転がっていました。
しかし、本人もこんなツイートをしていて

これ、何も知らない人からすると、直木賞候補作家がふざけ倒してるだけなんですけどw
シゲがこの眼鏡をかけるのは、ファンに笑って欲しい時なので。
自分が一番悔しいだろうに、オタク笑わせようとすなよ。
そんな優しい人なんです、加藤シゲアキは。

きっとまだチャンスはある。
それは間違いないんですが、それを軽々しく言うこともしたくない。複雑なオタク心です。
「なれのはて」を書くのに3年の月日をかけ、苦労したことも知っているから。
でも、それはわたしが存じ上げていないだけで他の作家さんだって一緒です。
けして、片手間でちょちょいと書いたものがノミネートされるような賞ではありません。

シゲのインスタライブに今村翔吾先生がゲストに来てくださって、お二人でこの文学界の賞レースをM-1に例えていました。

M-1だって、バックグラウンドを知っている芸人ほど応援したくなるものです。
今村先生は「僕たちはここからできることはない。録画した漫才を評価してもらうようなもの」と話していました。
そう、出されたものがすべて。
評価されて話し合われて出たのが結果。
時の運、ということもあると思います。
こんな大事なこと運のせいにできるか!ってなるんですが、そういうこともありますからね。

シゲがプレッシャーであまり眠れなかったし、ストレス性でお腹をこわしていたと話していて、そんな中でもこうやってインスタライブで待ち会をしてくれたり、直後にTwitterに写真をあげてくれたのはありがたいことだなと思います。
めちゃくちゃ期待かけちゃってごめんね。
きっとそう言っても笑って許してくれそうなので、シゲってスーパーアイドル作家。

アイドルの加藤シゲアキに落ちた日、作家の加藤シゲアキの活動でこんなにドキドキわくわくヒリヒリできる日がくるなんて思いもしませんでした。
それがいつの間にかシゲなら獲れる!になっているんだから、オタクって本当に勝手な生き物。

今日は親友の勝地さんとたくさんお酒飲んで、悔しい気持ちとか、オタクには推し量れない感情とか、発散してください。
そしてまた「書いてやる!」って気持ちになったら書いてください。

こんな世界を見せてくれてありがとう。
本当にお疲れ様。
大好きです。


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