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いけもんのYOUTUBE学習⑨

タイトル:【ゆっくり解説】山岡家は家系じゃない!?家系ラーメンの定義について

視聴回数:速度1倍 2回
視聴時間:20分
レポート作成時間:30分

いけもんも大好きなラーメン。
今日のYOUTUBE学習はスピンオフ企画!?
九州には馴染みのない家系ラーメンについてライブ配信中に気になったので、解説動画を見てみました♪

この動画では家系ラーメンの歴史と定義についてわかりやすく浅く説明されていてさらに家系ラーメンに興味がわきました。

では早速、内容に~

 濃厚な豚骨醤油のスープに太いストレート面が特徴の家系ラーメン。誕生したのは家系ラーメンの総本山吉村家である。
始まりは1974年吉村実さん(創業者)が長距離トラックの運転手がラーメンショップで修業し、1974年横浜市磯子区で吉村家を創業。付近の労働者に人気となり1986年2号店本牧家OPEN。吉村家で修業していた弟子たちは独立していった。1994年新横浜ラーメン博物館に「六角家」がOPENし、この店がセブンイレブンとのコラボをきっかけに家系ラーメンを全国に広めていった。

 しかしながら家系御三家の六角家は2020年に倒産。その背景には裏切りや繁栄など人間ドラマが起こっていたようだ。

 1970年代、ラーメンブームが起こっていて、日清カップヌードルが誕生したり東京では「背油ちゃっちゃ系」が流行ったりしていた。

 家系ラーメンの生みの親、吉村さんが修行していたラーメンショップというお店。ここは実は多くのラーメン有名店に影響を与えている。吉村さんは当時九州醤油と支那そばを変え合わせたら美味しくなるのでは?と考え、「濃厚な豚骨醤油スープ、太い麺、 チャーシュー、法蓮草、海苔」の形を生み出し、ラーメンの素材にもこだわりぬいた。吉村さんの元にも多くのお弟子さんが修行を重ねていったが、この業界は縦社会が根強く、今の時代ではあるまじきパワハラなんかも当たり前にあったものだったそうだ。
この風潮は90年代まで。

 ちなみに家系ラーメンで有名な「山岡家」ここは実は家系とは言えない。その理由は「鶏系の要素がない」ため。

 2000年代からは「資本系ラーメン」が台頭する。
吉村家とは関係のない店舗が数多く出現し、日本全国に進出していった。それが可能になったのはスープの作り方にある。これまで各店舗こだわって店で作っていたスープだけれど、作る人によって味のむらがあったり、店舗ごとのコストが大きくかさむというデメリットを抱えていた。そんな中、多店舗展開したお店はスープをセンターで一括製造し各店舗に届けることでそのハードルを乗り越えることに成功。勢力拡大!
 どの店舗に行っても安定して美味しく安心して食べられる環境(店主の厳しい態度があからさまにみられない、テーブル席ができたなど)ができたことで、ファミリー層など客層が広がっていくことにもなった。

 なんとなく知っている?いや知らなかった家系ラーメンの歴史や定義について知ると、家系であろうがなかろうがそれぞれのお店にストーリーや特徴をエッセンスに美味しくラーメンを楽しめそうな気がする。

最後に、日本に数多くの店舗が存在する家系ラーメン店の中で美味しい店の見分け方について!!!!

①豚骨スープの香り
お店の外まで豚骨の匂いがするところはスープの炊きすぎで旨味やコク以外が出てしまっていると想像できる。

②麺
吉村家の系譜に載っているお店の麺は「酒井製麺」をしこの面だからこ自身、この麺だからこそ成せるラーメンと断言している。

③ごはんの美味しさ
 濃厚な豚骨醤油スープに浸した海苔でご飯を巻いて食べる、家系の至福の時間。お米の美味しさも大事!!

以上、家系ラーメンの解説でした♪
豚骨ラーメンにしか興味がなかったいけもんだけど、この話を聞いて、家系ラーメンを食べてみたいなという気持ちに♡吉村家気になるな~~。



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