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【76日目】あなたの仕事のスキルは社外で通用しますか?普通な私でも通用します

不動産投資を勉強中のイケです

タイトルについて、わからないと思う人は転職未経験者ですね?
一つの会社に定年まで勤めることは、それはそれで立派なことですし、簡単に出来ることではありません。しかし、あえて言わせていただきます。君は転職童貞だ(女性には言えません)。

私の世代(ロスジェネ)では既に転職に対する抵抗は薄れていましたが、それでも35歳限界説はありました。そのため会社に不満があっても転職に踏み切れない人はいました。しかし、実際は転職できます。私は35歳を過ぎてから2回転職しました。

私は特別なスキルは持っていません。大学はいわゆるFランと呼ばれるところの出身だし、経営に関わる仕事に従事していませんし。つまり普通のサラリーマンです。しかし、一つだけ常に意識していることがあります。それは、社内でしか通用しないスキルより、社外でも通用するスキルを優先して身につけるということです。

例えば、自社開発した業務システムの使い方は、仕事が回ればいい程度に覚え、完璧に使いこなそうとはしません。会社のルールもそうです。わからないことは他の人に聞ければよいです。

プロジェクト管理、契約書の締結、折衝、資格取得などは、汎用的に通用するスキルです。それに加えて自分の職種のプロフェッショナルな部分を磨くことで、他社に行っても即戦力になるのではないでしょうか。

そんなこと言っても、自分のポジションでは汎用的な業務をやる機会がないと思う方もいるでしょう。私にもありました。その時々でできることは違います。

私はまず書類選考をイメージした時に、少しでも検索条件に引っかかり目に止まってくれるにはどうしたら良いかを考え、若いうちは資格取得に力を入れていました。今たまたま私の部署に1人中途採用の募集をかけていますが、履歴書を見ると外語大を出てるのにTOEICやTOEFLの点数が未記載だったり、IT職なのにIT関連の資格が全くない人がいました。職務経歴がそれをカバーできるくらいのものであれば全然問題ないのですが、そういう人に限って特別な経歴がありません。残念ながら採用したいと思うことができません。

なかなか自分のやりたいことができなかったとしても、資格などがあることで「経験がない部分は知識で補ってきました!」と主張できると思います。

資格取得が目的になってはいけませんが、転職の手段としてはある程度使えると思います。

淡々と目の前のことをこなすのではなく、社外に通用スキルを身につけるための行動をとってみてはいかがでしょうか。

書いていてなんか上から目線になってしまったかもしれません。そんなつもりではなく、少しでも人材が流動的になり、ブラックな会社からは逃げられるような世の中になってほしいと願っています。

それではまた

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