note書け

みんな、note書こうぜ!!

最近、Twitterが元気ですね。一時期、Facebookに押されて、少し元気を失ったかに思えたTwitterですが、やっぱり日本人はTwitterが大好き!

安定したFacebookの友人限定の世界から、混沌としたカオス感が素晴らしいTwitterの世界に多くの日本人が返ってきていることを実感する今日このごろです。

そんな中、Twitterの世界には「何者かになりたい人たち」「一目置かれたい人たち」が増えたなぁ…と感じることがあります。

プロフィールにやたら「 / 」が多かったり、意識高いことばかりをツイートしたり、フォロワー獲得に躍起になっていたり。

僕はこう思うのです。

そんなことよりブログ書け!と

まあ最近なら「note書け!」ですね。

※正確にはnoteやTwitterの前に「ちゃんと仕事しろ!」が正解なんですけど

昔から言われてることですけど、ソーシャルメディアってのはリアルの世界で有名な人がもっと有名になったり、多くの人とフラットにつながることができる場所であって、リアルの世界で一目置かれていない人がどんなに頑張ったって有名になったり一目置かれることになんかならない。その人が有名になったり、一目置かれる理由が無いんだから。

Twitterのフォロワーが多い人、Facebookのフィード購読者が多い人は、

・ 今どこで誰と何をしているか
・ 今どこで何を食べているか
・ 投稿によくリプライやいいねやコメントをしてくれる

人たちではなく、何かしら含蓄のある考えや、おもしろい情報発信を多くしている人達です。

Twitter/Facebook/Instagram/noteの位置関係は画像の通りです。

TwitterもFacebookもInstagramもnoteも使われ方は多様なので、当然例外もあるでしょうが、一般的に多くの人は上記のような使い方をしているんじゃないでしょうか。

あくまで個人的な感覚ですけど、TwitterやFacebookで多くのフォロワーを持っている人は、結構な確率でnoteを書いたり、過去にブログを書いていた人です。

ブログやnoteを書いていなくても、本を書いていたり、メディアに連載を持っていたり、メルマガを書いていたり、何かしら情報を発信する側にいる人たちです。もしくは「その人が誰であるか」(例:タレントや有名人、社長など)のように、仮にTwitterやFacebookでの投稿はおもしろくなくても「誰が発信した情報か」というWHOそのものに価値がある人たちです。

だから、最初の話に戻ると、そういった「当たり前のこと」をすっとばして、ツールをうまく使えば一目置かれる存在になれるんじゃないか(多くのフォロワーや購読者を獲得できるんじゃないか)というのは完全に幻想なわけです。

人から敬われたいのなら、当たり前ですが、価値がある情報を発信しなければなりません。Twitterでせっせとフォロー返しをしたり、Facebookで友達を増やしても、その人たちはあなたを尊敬してはくれません

一日30分、TwitterのタイムラインやFacebookのニュースフィードを眺めているのなら、その時間を使ってnoteを書きましょう。

TwitterやFacebookは、感情や行動を共有することが多く行われる場所です。また、外部のニュースや動画のURLを運び、それをネタにみんなで盛り上がるのに適した場所です。

だからこそ、いまがチャンス。

TwitterやFacebookでみんなと「誰かがつくった情報」をネタに盛り上がるんじゃなく、「自分が考えたこと」をnoteで発信し、「自分の思考や意見」を知ってもらうのです。気分や感情、趣味や週末の行動だけでなく、「自分が持っている問題意識」を発信するんです。

TwitterやFacebookをやっていると、「この前、徹夜してましたよね。お疲れ様です」とか「この前、XX行ってましたよね!」とか言ってもらえます。ずっと会ってないのに、久々な気がしない、なんてこともあります。

でもこれって、相手が毎日の貴重な時間を「自分の日常を知る」ために割いてくれてるってことなんですよね(その逆もしかりで、あなたは毎日、友人や知人の日常をアップデートするために膨大な時間を費やしているのです)。

であるならば、「銀座で濃いメンバー(悪友w)たちと一杯やってます。最高の仲間たちに感謝☆」とか「深夜のラーメンなう!」という感情や行動だけじゃなく、noteを通して自分の思考や意見を(ある程度まとめたコンテンツとして)発信しなきゃもったいないと思うのです。

「この前、また深夜にラーメン食べてましたよねw」だけじゃなく、「この前、XXXXXについてnote書いていましたよね。すごく考えさせられました」なんてことが生まれるわけですから。

※「じゃあFacebookで長文の思考・意見エントリーを書いてもいいんじゃないの?」という方もいるかもしれませんが、Facebookは1秒~3秒で「みんなの」エントリーを斜め読みする場所ですから、長文の文字を読んでもらうのには適していません。それは、大勢の(お酒がまわった)パーティーでスピーチを始めるようなものです。

※Facebookでのロングエントリーが聴衆のアテンションを取りにくい場所でのスピーチだとすると、noteは講演です。みんなあなたの講演をわざわざ聞きに来てくれたオーディエンスです。友人とのおしゃべりを楽しんでいるパーティーでいきなり始まったスピーチと、わざわざあなたの講演を聞きに来てくれた人に話しかけるのと、どちらの方があなたの考えをうまく伝えることができるでしょう。答えは明らかです。

ということで、最近ブログを年に1~2回更新しておらず、かつnoteに引っ越してきてまだ一週間の僕が言うのもなんですが。

みんな、note書こうぜ!


※本エントリーは、2013/03/17に書いた「TwitterやFacebookの次は何が来るか」だって?そりゃお前、ブログに決まってんだろ!を加筆修正したものです。6年経ってるけど、何も変わってないことですなw(だからチャンスだぜよ!)

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