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旅の途中で子どもが発熱、さぁどうする?キャンピングカー旅での休息の取り方【7月12日〜14日 北海道千歳市〜登別市〜札幌市】

ファームインの貴重な体験の余韻を味わいながら、次の旅路へ。2日後に札幌の友人ファミリーに会いに行く予定があったので、十勝から札幌方面に経路を取っていく。途中、千歳プレミアムアウトレットで、娘念願のシルバニアファミリーのお店に立ち寄ったり、サマーキャンプ用リュックを買ったり。今更ながら息子の防寒着も購入。旅を整えながら、進んでいく。

本来ならば明日は日本一透明度が高いという支笏湖で、みんなでSUPを楽しみたいね、なんて話していた。でも、あいにくの大雨予報。雨じゃあ、透明度もわからないか…と、とりあえず1日、登別温泉でゆったりと過ごし、天気の回復を待つことにした。名前だけ知っていた登別。検索し、立ち寄り湯が楽しめる「第一滝本館」を目指すことに。どうやらここ、温泉とつながった立地にプールもあるらしい。プール好きの娘は、車内で既に大はしゃぎ。でも到着するなり、「気持ち悪〜い」と言い出した。どうやら街中に漂う硫黄の匂いが嫌らしい。立ち寄ったレストランでもごろんと横になり、ほとんど食べずに温泉へ。今思えばこのときから、異変は起きていたのだ。写真の表情にも、うかない感じがよく出ている。

温泉の前に「プールがいいー!」と張り切り、2時間ほどはしゃぎまくった娘。その後お風呂の中で、生あくびをし始めた。顔色も悪い。あ、おかしい、と思い、急いで上がって休憩室へ。ごろんと横になり、お腹が空いたとパンをかじり始めたけれど、触ると熱い。あ、熱出ちゃった…。

キャンピングカーに戻り、いつも発熱時に欲しがる冷奴を食べさせて、熱を測ると38.7度。二重になったまぶたも、お腹まわりの蕁麻疹も、いつも風邪のときに出る症状。旅の疲れが出たのかな、それともウィルスかな。滅多に熱を出さずいつも元気な娘のしんどそうな表情は、見ていて本当に辛い。コンビニで氷を買って、頭を冷やしてようやく寝付いたと思ったら、「熱い〜!」と起きてしまう。この繰り返し。いざというときのために夜間対応してくれる病院を調べ、すぐに駆け込める道の駅に移動し、親子ともども、あまり眠れない夜を過ごした。

翌朝、娘の熱は37.5度まで下がり、顔色もだいぶ回復。少しおにぎりが食べられる程度にまで食欲も戻った。でもまだ、本調子じゃないのはよく分かる。さて、どうしようか。夜寝るのはキャンピングカーでも問題ないけれど、日中4人でずっと車内で過ごすのは、かなり窮屈で無理がある。どこか身体を休めるところはないものか…。ネットカフェ、日帰り温泉の休憩室、カラオケボックス…などいろいろと検討した結果、たどり着いたのがホテルのデイユースプラン。検索で見つけたアパホテル&リゾートのデイユースは、なんと大人ひとり2,000円。11時〜17時まで部屋が使えて、15時〜17時までは天然温泉も入れる。おぉ、これは使える!と、すぐに予約して、11時にチェックイン。広々としたツインルームのふかふかのベッドで、家族4人、映画を見たりしながらごろごろと過ごした。

買ってきたくださものを冷蔵庫で冷やして切り分けて食べたり、お湯を沸かしてスープを飲んだり、お湯で絞ったタオルで娘の身体を拭いたり、ホテルの部屋はこんなとき、本当に活用できる。チェックアウトの頃には娘もだいぶ回復し、熱も37.0度に。食欲も復活したので夕飯を買い出しに行き、キャンピングカーに戻って18時には就寝。顔色も良くなり、寝付きも良く、次の朝には平熱に戻った。朝ごはんに大好物のさけるチーズを食べる元気も出て、一安心。

こうして娘は無事に復調し、引き続き家族の旅を続けられる状況になった。ホッと、一安心。やっぱり家族全員が健康でなければ、旅は続かない。友だち家族とのお約束は事情を話してキャンセルさせていただき申し訳なかったけれど、やりたいことや行きたい場所よりも、健康が第一。娘だけ休ませる方法もあったけれど、それではきっと、娘の気持ちが休まらない。全員で旅をストップして一緒に心身ともに休息できて、本当に良かったと思う。こうして活力を得て、明日からまた、元気に旅路を進めて行けばいいのだから。

それにしても、ホテルのデイユースは本当に良かった。今度仕事に集中したいときなんかにも、使ってみようかな。お昼寝してしまいそうだけど。笑

さて、旅路はいよいよ北海道クライマックス。ふたたび札幌に戻り、気になっていたあの公園と、あの幼稚園を訪れます。新たな出会いと体験を楽しみに。

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フリーランスライター・エディター、2人の子どものお母さん。人の言葉をありのままに聞くことで本質を見つめるインタビューがライフワーク。現在は主にウェブマガジン「greenz.jp」にて、「ほしい未来」のつくり手のみなさんの言葉を紡いでいます。
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