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池辺・ナウ #21「お盆とは、高校野球、マニアック書籍選」


この番組は、新しい街と古き歴史が融合する、神奈川県横浜市都筑区池辺町のローカルなエリア情報と、スタッフの趣味趣向をおり混ぜお届けする番組です。

MC:六角親方

📡番組は以下のリンクより視聴できます。

番組構成

🟪オープニング

🟪コーナー① 「今月のナウ」
『お盆のしきたり』

8/13から16はお盆の時期に当たります。神奈川県では7/13から16の期間でお盆を迎えている地域もあり、前者は旧暦、後者は新暦によるものの違いです。スーパーに行くと7月からお盆にちなんだコーナーを設けているのもそのせいでありますが、池辺町は元々農業が盛んな地域でもあり、7月は収穫等忙しい時期でもあることから旧暦盆のまま続けられいるものと考えられます。

お盆の意味について
盂蘭盆(うらぼん)というのが正しく、インドの言葉で「逆さに吊り下げられた苦しみ」という意味のウラバナを漢字に音写したものです。
昔、お釈迦様のお弟子の目連様の母親が餓鬼道に落ちた時、お釈迦様の教えに従って多くの高僧たちに供養し、母を救ったところからはじめられたもので仏様や先祖の恩に感謝し、力強く生きることを自覚する行事です。
ご先祖さまが家にいる間は、棚にさまざまな飲食を施します。お盆が近づくとお坊さんが各家のご先祖さまの供養をお経に上げに檀信徒宅を回ります
これを精霊棚にちなみ「棚経」と呼びます。
また、お盆にはご先祖さまをお迎えする精霊棚を作ります。
そしてご先祖さまをお迎えする迎え火を焚き最後に送り火を焚いてご先祖さまを霊山浄土に送ります。

お盆の準備・仏壇の飾り付け

出典:八所谷戸物語

お墓参り
可能ならば、お盆期間に入る前にお掃除しておくと安心ですが、難しければお参り当日にお掃除をする形でも問題ありません。
尚、お盆のお墓参りの日にちに絶対的な決まりはありませんが、ご先祖様のお迎えの意味を込めて、13日(お盆入り)のお墓参りが望ましいと言われています。

迎え火
盆提灯に灯を灯し、家の門口や玄関先で焙烙(ほうろく)にオガラを入れ火をたき、ご先祖さまが乗るマコモ(ナス牛とキュウリ馬)を家の方位に向けお迎えします。
※オガラ:燃やす事で邪気を払い場を浄化すると言われています。

お寺参り
盂蘭盆の法要を営みます。

送り火
オガラを焼いて家に迎えたご先祖さまにお墓に帰って頂きます。盆棚のお飾りやお供物をまとめて、お墓に参り、マコモに包んだりして近くの川や海に流します。(精霊流し)

<以下、参考資料をリンクさせて頂きます>

🟪コーナー②
高校野球特集(5大新聞社と野球の関係)

この時期は「選抜高校野球」が夏の風物詩の一つになっておりますが、なぜ朝日新聞が主催なのかなんて特に意識したことはありませんでした。ただ、あるラジオ番組でそれに触れている部分があったので気になり調べてみました。

学生野球が盛んな時代(明治44年)に、朝日新聞は誌面連載記事に野球に対する根拠のないネガティブな記事を展開し、それは世論から「野球害毒論」と言われたようです。 

この「野球害毒論」は大学野球界を怒らせたようですが、野球人気は全く衰えることはありませんでした。また朝日新聞の野球害毒論に対し、他の新聞社は反発して野球を擁護。大学野球が害悪なら「職業野球なら問題ない」との解釈で、朝日新聞以外の各新聞社がプロ球団を持つようになったようです。(野球人気を新聞販売部数の材料にするのが魂胆か?)

【新聞社と保有球団】
毎日新聞:毎日オリオンズ(現・千葉ロッテ) ※1957年まで
読売新聞:読売ジャイアンツ ※現存
産経新聞:サンケイアトムズ(現・東京ヤクルト)※1969年まで
中日新聞:中日ドラゴンズ ※現存

結果、この野球害毒論が仇となったのか、朝日新聞は大学野球との距離感に悩み、またプロ野球参入にも躊躇して遅れ、行き着いた結果が高校野球の主催と言う形だと言われます。

夏の大会は朝日新聞 春の選抜は毎日新聞が主催してます。 新聞の販売部数を上げる為でした。 戦前は相撲以外娯楽がなかったので高校野球はすぐさま人気になり野球する少年が増えたそうです。 余談ですが読売も野球の主催をしたかったのですが高野連にも六大学野球にも断られたのでプロ野球を作ったのです。 読売が盟主といわれるのはプロ野球開催までのレールを敷いたからです。 はじめは六大学野球に比べて人気がなく苦戦したのですが徐々に、人気が出てきて、戦前は三流新聞だった読売が販売部数トップになり始めてので毎日もプロ参戦を表明しこれが読売VS毎日の新聞社同士の争いになりセとパが別れる原因になりました
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朝日新聞としては、参入を考えていたことがあります。 (2リーグ分立直前の1949年に、プロ野球参入を検討していました。) 1949年当時、プロ野球は「日本野球連盟」の1リーグだけでした。 しかし、当時のコミッショナー・正力松太郎が「将来は2リーグ制に」と発言。 このとき、朝日・毎日にも新規参入を持ちかけ、朝日も賛同しています。 朝日新聞としては、以下のようにかなり具体的な案を出しています。 ①球団名は「朝日レッドソックス」とする。 ②名古屋鉄道と提携して球団経営を行う。 ③名古屋市の鳴海球場を本拠地にする。 朝日新聞は球団自体がないため、どこかの球団を買収する必要があります。 そのため、経営難に陥っていた「大陽ロビンス」という球団を買収しようとします。 しかし、買収するための金額があまりにも高いため、朝日側が躊躇してしまいます。 すると朝日が躊躇しているうちに、映画会社の松竹が買収してしまいました。 結果的には新規参入に乗り遅れ、そのまま計画が頓挫したことになります。 その後、興味がなくなったのか、参入を申し出ることはありませんでした。
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🟪コーナー③ マニアック・ラブ

「大東亜戦争の開戦目的は植民地解放だった―帝国政府声明の発掘」

🟪コーナー④ 「池辺町内会だより」

<イベント関係>
・夏の工作と流しそうめん(中止)
・川内自治会花火大会(8/6(土)18:00〜@鶴見川河川敷)
・上薮根自治会納涼フェスティバル(8/20(土)17:00〜@不動原公園)
・下薮根自治会花火大会(8/27(土)18:30〜@宗忠寺駐車場)
・杉山神社例大祭(9/23(金))
・滝が谷戸自治会防犯パトロール(8月は月曜日実施)

🟪エンディング

🎵MUSIC★NOW🎵

今週も「夏」をテーマに選曲させて頂きました☀️今回はアイドルグループのサマーソング特集です。尚、spotifyにサブスク配信されていない曲もあり、Youtubeのプレイリストにて掲載しておりますので宜しければご視聴下さい!

📚書籍選紹介📚

札幌市のコミュニティFM局ラジオパーソナリティーでもある著者が、昔の新聞記事を紹介するコーナで大東亜戦争(太平洋戦争)の開戦当日の記事を見ていたところ、開戦目的がアジアの植民地解放であることが謳われていることを発見。この当時、このことを明確にした論文や概念は公には無く、まさに大発見とも言えるものであったようです。
本誌は著者があらゆる文献や数理的根拠から、帝国政府声明文の信憑性を裏付けることを訴えるもので、我々が学んできた戦後史観を根底から覆されるものでもあります。

内容紹介
大東亜戦争によるアジアの解放は結果論や後づけではない。 大日本帝国は開戦時に「政府声明」を発表し、開戦目的の一つがアジアの植民地解放であることを明確に謳っていた!

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