代表候補多数、20名もの入れ替えをし上位を狙う横浜FC
おはようございます。
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今回は好きなサッカーについての記事になります。
新年になり2023年シーズンに向けてJリーグ各クラブが新体制発表会を行っています。
24年シーズンからJ1リーグが20チーム体制になるため、今年はJ2に降格するクラブがわずか1チームのみとなるのでよりシビアな戦いが生まれると思います。
新シーズンにむけて今回は一年でJ2に戻ってきてなんと20数名の選手の入れ替えを行った『横浜FC』について個人的に思ったことを書きます。
1.成り立ちと戦績
クラブの歴史に横浜フリューゲルスが欠かせない。
1998年に横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併されることが正式となったことで横浜フリューゲルスのサポーター有志により横浜FCの運営会社の株式会社横浜フリエスポーツクラブが立ち上がる。
1,999年にJリーグ参入のためJFLに準加盟をし2001年にJ2に正式に参加することになった。
参入直後はGMに日本代表レジェンドの一人奥寺康彦さん、元ドイツ代表リトバルスキーを監督に据えて始動。
元Jリーガーをそろえたりなどしていたがやはりそう簡単には勝てない上に下位にいるのが普通で一時期フォーメーションを2-4-4という超攻撃的なシステムを組んだりと試行錯誤の連続でした。
2005年に日本代表レジェンド”キングカズ”こと三浦知良選手を獲得、2006年に悲願のJ2リーグ優勝を果たしJ1に参入したがわずか1年で逆戻り後、2020年に再度J1復帰、2021年に降格、そしてまた復帰と不死鳥のごとく舞い戻るチームとなっています。
また過去に城彰二、三浦知良、山口素弘、望月重良、奥大介、久保竜彦、菅野孝憲、松井大輔、伊野波雅彦、中村俊輔と元日本代表が所属していたクラブでもあります。
2.多くの主力が残った2022年シーズン
2度の降格を経験しているが1度目と大きく違ったのが主力選手が移籍せずに残留したことが大きい。
2021年シーズンは降格はしたがリーグ後半戦は補強がヒットしており勝ち星を重ねてはいたが前半戦の成績に引っ張られた形でJ2へ降格。
もしリーグ前半戦からこのメンバーだったら残留できたのではと思うほどでした。
J1昇格の立役者としてA日本代表にも呼ばれ、東京五輪代表候補でもあったFW小川 航基選手が得点王に、元ドイツU-23代表GKブローダーセンの活躍もあり無事昇格。
年々レベルが高くなってきているJ2リーグで2021年シーズンは4チームがJ2へ降格しましたが、1年でJ1復帰ができたのは横浜FCのみとハイレベルな戦いを制したのは選手達にとってもいい経験だと思います。
3.補強と展望
今季予想システムは4-2-3-1。
四方田修平監督の元、以前は札幌にいた時のミシャ式を取り入れてきたが、今年は参謀に横浜Fマリノスでコーチを務めていたジョン・ハッチンソンが入閣したことでハイプレス、ハイラインサッカーを目指すとのこと。
その戦術をこなせる人物が欲しいからなのか、横浜FCは今季に向けて引退含めた放出19名、補強が21名と大幅な入替を行っております。
過去にも似た規模で放出、補強をしたことがありますがここまで大胆なことができるクラブというのは資金力がある証拠なので他クラブからすると恐怖でしかない。
補強の目玉としてはFC東京よりMF三田 啓貴選手、レノファ山口で売り出し中だったDF橋本 健人選手、東京Vから加入のDFンドカ・ボニフェイス選手、ベガルタ仙台からDF吉野 恭平選手、ヴィッセル神戸よりMF井上 潮音選手、ブラジルからMFユーリ・ララ選手、MFカプリーニ選手と力がこもった補強をしているので最初はもたつくかも知れませんが、戦術が機能するようになるのが楽しみです。
そしてまさかの移籍として、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍をしていた三浦知良選手がポルトガル2部UDオリヴェイレンセへ期限付き移籍という前代未聞の挑戦をすることですかね。
UDオリヴェイレンセは横浜FCの運営会社ONODERAグループが買収したクラブという関係もあり抜擢されたのだと思います。
ぜひとも活躍に期待したいです。
さいごに
大幅な入替をしたことが吉と出るか凶とでるか。
J1を戦った2020、2021シーズンより今残っている選手はDF武田英二郎選手のみと選手の入れ替わりが激しい。
その分戦術の浸透度に時間がかかるのとサポーターからすると応援していた選手がすぐいなくなる現状なので早くJ1の定着が当たり前のようになれば良いなと個人的に思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
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