バイト時代に得た信頼の勝ち取り方

こんにちは

池田諭史です。

今回はバイトをしていた時に学んだ信頼の勝ち取り方をシェアします。

学生時代、サッカーを続けたいのと家計を助けるためにバイトを始めました。

当時は面接で落ちたと思ったら1週間したら電話来るという謎の待遇からのスタートでした。
地元のファミレスにて、バックヤードといえば聞こえはいいが最初は皿洗いと簡単な仕込みからのスタート。

皿洗いは体力があったからまだよかったですが、仕込みは不器用すぎてよく怒られながらも辞めさせられるわけにもいかないから必死にこなしていました。

何か月か経った頃に、人手不足ということで、僕の友達二人を紹介することになり一緒にバイトをすることに。

どちらも頭がよくて手際もよいから自分が覚えるより何倍も早くバックヤードの仕事を覚え、一人に至っては自分より後にはいったのに重要なポジションを任されるようになるなど、当時は稼ぐのが目的とはいえ悔しかったですね。

ただそこでへこたれずにやることをやったことにより最終的には信頼されるようになりました。

やったこととしては3つ。
1つは素直に聞くこと。
できないならできるまでしつこく聞きました。
教えてくださった方々も最初は教えたことを何度も言わせるなという感じな態度でしたが、できるようになるまで見てくれるように頭を下げました。

人はできない人が嫌いなのではなく、頑張らない、努力をしようとしない人が嫌いなんです。

自分が一生懸命にやっている姿を見せることで相手も教えたくなるのです。

2つめは、できることは最大限誰よりもこなしたこと。
不器用な分、盛り付けとかは苦手でしたがその分工程を仕上げるスピードと皿洗いのスピードだけは誰にも負けないくらい早くし、忙しい時間帯ですら皿が洗い場に溜まっていない状況を作り出すことでサイドメニューの盛り付けに余裕を持たせることができました。

3つ目はとにかく頼まれたことは全部やったこと。
ほかのバイトたちも基本学生が多いので、急に来なくなるとか予定が合わないとかありました。
その時にヘルプで入ることが多く、部活引退後は週5でシフト入っていたはずが週7な時もあった。
また、人手が足りないポジションが出たら自分の作業も全部こなしながら対応をするなど、とにかく全部こなすことをやった。

なぜってそれは不器用な僕ができることはそれだったから。
仕事先でできるできない、やりたいやりたくないなんて選択できる立場じゃない人ほどこれを意外とやらないんですよね。

だから当時僕より後に入った同級生に抜かれたけど最終的には自分がまかされるようになり、バイトも残り半年とだったのに時給プラスでつけてくれるようになりました。

今でもその時の体験が今の自分を作るきっかけになったなと思います。

社会に出て、やりたい仕事ができないと嘆いている人がいたらまず、与えられた仕事を誰よりもこなすという努力をしてからだと思いますので、まずは目の前の仕事を着実にこなし、上司、仲間たちから信頼を得られるようにしましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

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