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6/21‣ドラッガー&トレーシーで学ぶ‣マネジメント偏差値アップ10分講義|ミッションステートメントを設定|

いけいけ55です
本日は、第6講義で、ミッションステートメントです。すなわち声明を明らかにするという事を考えます


まず自分の会社、チーム、自分自身について以下の3つを考えましょう

❶なぜその仕事をするのか、理由をはっきりさせる
「意味と目的」を与えるものは何か?
❷土台となる価値観を3つないしは5つリストアップしよう。
❸価値観と行動指針とミッションステートメントを書き出して貼りだそう


壮大なテーマになるのだが、なぜに自分は生きているのか?
何のためにこの会社で、もしくは個人で働いているのか?

心の底から欲しているのは「何か?」を考える必要がある。


40を過ぎれば、顔に責任を持てとか、
表情に人生が刻まれるなどと言われます。

それは、生きてきた中で多くその表情をとってきたために、
自分の表情が形づくられた跡となります。(いつも😊😊の表情の人はいい感じの表情に形づくられます)


よって、自分自身の顔に責任を持たねばならない…のであります。


さて、皆さんは、どんな価値観を持っていますか?
また、自分の会社の価値観(もしくは)上司の価値観は?

どのようなモノでしょうか?

一度、口に出してみてください(紙に書いてみてください)


IBMの土台にある価値は、「最高の品質、質の高いサービス、他者への敬意」と2代目CEOのトーマス・ジェファーソンは述べているのだそうです。

これらは、日常的な会議でも共有されるべきですが、

土壇場・修羅場に立った時に、そのような価値観が試されることになります


よく言われる価値観を試された事例としては
ジョンソンエンドジョンソンのタイレノール事件があります。
これは、薬に異物が混入されて、人が倒れ、会社は脅迫された
という事件です。

その際に、ジョンソンエンドジョンソンは、なんと全品を回収したのです。

(日本でも、異物である針をパンなどに混入させたり…と同様の事件です)

これも経営判断として、相当レベルが高い事例です。

売上が当然なくなり、赤字になったとしても、
ジョンソンエンドジョンソンは、安全性の担保を優先したのです。

その後、ジョンソンエンドジョンソンは、顧客の大きな信頼を獲得してトップ企業になります。

この時に、経営判断は大正解だったと分かります。この正しい倫理観に動かされた判断は、売上至上主義の経営の中でできるか?がポイントとなります。


ラストのミッションステートメントを貼りだそうの部分については

・目標が同じセリフで言えますか?
・次に、同じ価値観を共有していますか?

が、良い会社とそれ以外の会社を分けると考えています。

先日、博報堂の方と話をしましたが、

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