Yu Ikedo / GIFT Inc.

ギフト株式会社代表。意志の言語化やストーリー化を通した企業ブランディングを行っています…

Yu Ikedo / GIFT Inc.

ギフト株式会社代表。意志の言語化やストーリー化を通した企業ブランディングを行っています。100年続く、日本らしいブランドのありかたとは何か。日々考えながら実践をしています。 https://gift-to.co.jp

最近の記事

はじめての会社は、人生の羅針盤になるから。

僕たちの会社では、新卒採用を積極的に行っています。 今回は、これから仲間になるかもしれない 学生の皆さんにぜひ読んでほしいと思い、記事を書きました。 はじめに僕たちのこと僕たちの会社ギフトは、ブランディングを事業としている。 ただ、そもそもブランディングって何? あたりから聞かれることも多いので、 そのあたりにも軽く触れながら、お話していきたいと思います。 お客様の多くは大手ではなく、中小規模の会社の経営者や経営層。 退路を断ち、会社を成長させる。 働くメンバーの人生を

    • 小さな会社に理念はいらない?①

      ブランディングのお仕事をさせていただいていると、 よく質問を受けることがあります。 「創業間もないので、まだ理念は不要か。」 「そろそろ企業が大きくなってきたので、理念が必要だろうか。」 その質問にお答えする際には、 小さかろうが、理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)は 必要ですよと端的にお話するようにしているのですが、 その理由をお話していきたいと思います。 言葉の解釈のズレがある分野なので、ここでは ミッション≒パーパス→存在目的・・・「何のために?」

      • 言葉は、たった1人に刺さればいいのである。

        「誰かの代わりに、ラブレターを書く仕事をしませんか?」 そんな求人があったら、思わず応募したくなるだろうか。そう思える方は、コピーライターに向いているのかもしれない。夏休みの終わりに読みたくなるような、ミステリー小説でも始まってしまいそうなタイトルだけど、本日の話題は極めてリアル。ビジネス現場からのお話。 僕はギフトという会社の代表で、ブランディングディレクター/コピーライターをさせてもらっている。ひらたく言うと、ブランドを形(言葉)にして、届けていく、まさに誰かの代わり

        • コロナをビジネス徳政令ととらえたはなし

          コロナ関係もろもろについて先行きが不透明で迷ったり、落ち込んだり。 はたまた翌日にはこれはチャンスだと開き直ったり、前向きになったり。 環境が劇的に変わったこともあり、まぁ人間なので、 なかなかうまく自分をコントロールすることが むずかしいところもありますが・・・。 自分なりにはこのように解釈すると、 「前向けるぞ」と思える切り口が見つかったのでメモします。 あくまで自分なりの考え方ですが、経営をされる方の励みになれば幸いです。 ーーー 不安を受け入れる。 王道ですが

        はじめての会社は、人生の羅針盤になるから。

          結局はおもろいか、おもろくないか、のはなし

          リモートワークについて。 というか、リモートワークを通じて得た気付きについて。 今現段階で感じていることについてまだまとまりきっていませんが、 メモとして残しておきたいと思っています。 こういう状況なので、多くの会社でリモートワークが行われ始めています。 もちろん、リモートワークが物理的にできない仕事はあります。 ですが試みというよりも、半強制的な外的要因によって リモートワークがはじまった企業さんにおいて。 これは、僕の推測ですが結構少なくない数の企業の 経営者、及び管

          結局はおもろいか、おもろくないか、のはなし

          変えるもの、変えてはならぬもの、のはなし

          暗い話題が多い中ですが。 考えを揺さぶられることが多い中ですが。 こんな時だからこそ、 大切なことを忘れないでいたい、と思ったことをメモします。 未曾有の不景気だ! 社会の変革期! 働き方がガラリと変わる! ビジネスのルール転換! 対応せよ、テレワーク! 変化せねば、淘汰待ったなし! 不安煽りますよねえ。 自分も会社経営する身として、そりゃあもう、不安。 ちなみに、こういう時代って、人を突き動かすのはカンタンです。 人の恐怖、弱み、痛みめがけて、危機を煽ったり、手を

          変えるもの、変えてはならぬもの、のはなし

          記憶と記録のはなし

          創業6年目は、コロナウィルスや株価の暴落など、 歴史に名を残すであろう騒ぎの最中からはじまった。 会社というものには大なり小なり、 毎年必ずメモリアルな出来事が起こるものだけど、 2020年はこれまでとは比じゃない荒波を乗り越えた1年だった。 いつか自分の会社の社史ができたとしたら、 創業期の冒頭にはそう書かれることだろう。 だからこそ、身にしみる。 まだ未熟な会社がこうして5年もやってこられた奇跡。 一緒に働いてくれる仲間。 僕たちを信じてくれるお客様。 貴重な人生

          記憶と記録のはなし