KAGUZUCHI FIRE Experiment 2019

7月5日から3日間かけて、かぐづちの和泉代表とともに大規模な撮影実験を行います。

https://ikapon.wixsite.com/zankou

これは個人的に開催するものでありながら、おそらく企業CM顔負けの規模の実験と称した巨大な撮影イベントです。

投入するパフォーマンス用の燃料・材料だけでも500万円を軽く超えます(原価でw)
これに人件費や車両費に会場費用、撮影機材関連等々加えると、

軽く一千万円規模となる模様!?

ではなぜこんな事をやるのか。

かぐづちの和泉氏の想いに関しては、Facebookで熱く語られているので
興味があるかたは是非そちらも参考にして頂きたい。
https://www.facebook.com/kaguzuchi.Izumi

まず、僕が和泉氏と出会ったきっかけ・・・
それは自分の火吹き写真をFacebookで投稿した時でした。

ネットの情報だけを頼りに自分で火吹きを実践したのは
、その当時自分の作品に圧倒的な火力を求めていたからです。

正直、口から火を吹くなんて正気の沙汰ではない・・・

自分だってそう思っていました。

40過ぎて、ここまで元気に生き延びたんだから、

一生に一度しかできない事を色々やってみよう!

って気持ちがあったからこそ、踏み出せた。
多分、30代のときには絶対にやろうとも思わなかったはずですw

そこでGoogle先生を始め色々な媒体を調べていきます。
基本的に出てくる情報は

「危険すぎるからやめとけ!」

でした。
実際にICUに入った経験をもつパフォーマーの動画やら、
パフォーマンス関連の団体サイトを見ても、
「火吹きは推奨しない!」
の一点張り・・・

そんな中、火吹きに最適な燃料等々と書かれたドキュメントを元に、
恐怖に怯えながら河原で火吹きの練習を開始したのが約5年前

その後、なんとかものにして、Facebookに投稿したら秒速でコメントと友達申請を
してくれたのが和泉くんでした。

彼は当然プロなので、僕はてっきり

「素人が危ないからやめなさい!」

ってお叱りを受けると思っていたのですが、
彼から送られたコメントはなんと

「ビル風を活かして上に吹けばトルネードになってかっこいいよ!」

でした。

いやいやいやいや、
こっちはドシロートだし!
吹くだけでハラハラドキドキなのに、ビル風でトルネードってwww

ありえない師匠との出会いでした。

それから色々と彼から特殊な演出技法を教わったり、一緒に撮影したり、
こちらもへんな装置作って一緒に遊んだり・・・

おかげさまで、すっかりファイヤー作品の伊加田みたいになっちゃったってのがこれまでの経緯。

しかし、かぐずちと言えば、超有名アーティストのライブ演出やPV、TVCMの演出まで請け負う人気アーティスト。
忙しい上にお金もかかり過ぎるパフォーマンスがすっかり定着してきたので、僕もすっかり遠慮して、なかなか絡む機会もなく・・・

いや、そんなこと言ってるうちに、一年なんてあっという間に過ぎちゃうんですよね。

で、あれ?
暇さえあればかぐずちラボに入り浸ってた時もあったのに、もう一年近く遊びにも行ってないぞ・・・って気づいた途端、

あら、自分の楽しいって事を見失って、

日々生き延びるだけの仕事に忙殺されてる・・・

と気づいちゃった。

うん、これ、生きてるって思えなかった原因の最大の理由・・・

だれもやってない事、だれもやらない事に挑戦するのが自分じゃなかったのか!
あかん、死ぬ!!!!!

そう思ったので、即東京へ。
久しぶりに転がり込んで、ラボの寝袋借りて一泊しながら飯作りながらただ色々とアイディアの話をしながら、帰り際に

「また残光実験やる?」

って・・・

正直、待ってました!と言わんばかりの僕。

いやね、だってね、今回のやつだって、
正直僕は大した資金は出せない。
むしろ、和泉くんにはめっちゃ負担してもらうものが大きい。
(ファイヤーの材料や燃料だけで、調子にのると数百万が消し飛ぶ世界)

できることっていったら、撮ることだけじゃない?
だから、自分の限界を3倍以上超えた事に挑戦してみようと思った。

まぁ、彼に甘えてばかりなんだけど、
とにかくアイディアを実行できるチャンスなんてそうそう人生に何度もないんだ。

彼も快く乗ってくれて、久しぶりに互いに熱をぶつける遊びができそうなんだよね。
いや、本音言うと、救われたよね。

だから、こんな凄い二人のノリでやっちゃう巨大な実験、
いや未知への挑戦!に、みんなも乗ってこないかい?

絶対に体験して損はないはず。



僕が保証する。




忙しいかもしれない。
遠いかもしれない。
お金の負担も気になるかもしれない。

それが理由なら仕方がない。
でも僕は、これ一生できないかもしれない体験の一つとして、
後悔したくなければおいで!って言いたい。

またいつか・・・
そんなものは無いんだよ。

だれが君のために数百万円を燃やす?
これは凄い経験をするというまたと無いチャンスなんだ。

気になる人、
手伝いたい、関わりたい人、
待ってるよ!

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