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感情vs理論(わかっちゃいるけどやめられない に どうやって勝てるというのか!?)
理屈ではわかっているのに、どうしてもできない事ありますよね。
健診で肥満を注意されているのに、我慢できず食べてしまった。
勉強しなきゃいけないのに遊んでしまった。
二つとも、感情の勝ちです。
よほどの事がない限り、理論は感情に勝てません。
皮肉な事に、大体のケースにおいて、頭では感情より理論の方が正しいと認識しているのに、その通りにできないのです。
感情は理屈抜きに心の中に湧いてくるものなので、ある意味自分の真の意見と言えます。それに対し理論は、自分の意見に関係なく、理由に基づいてどうする事がベストなのかを考えます。
理論で考えた結果が感情と対立する場合、理論の方に従った方がいいと誰しも思うわけです。感情には理由がないけれど、理論には理由があるわけですから・・・。それなのに何故、感情の方が勝ってしまうのでしょうか。
恐らく感情は本能から湧いてくる為だと思います。食べたい本能、楽したい本能。 ならば、それが最強なのはもっともな話です。
しかし、先ほどの健診で注意された話では、食べたい本能がある一方、死にたくない本能も働くはずです。二つの本能の戦いになりますが、何故食べたい方が勝つのでしょう。 死にたくない本能の方が強いはずです。
たぶん「食べたい」は今直面している状況なのに対し、「このまま食べ続けたら健康を害して死ぬ」は、もしもという仮定の状況だからだと思います。
つまり、感情は今 目の前で発生している事に対して沸くものなのです。 もしもの話や未来の話には感情は湧きません。厳密に言えば、その時も感情は湧きますが、予測した感情であり、現実に直面して発生した感情とは別物です。
では、感情に勝つにはどうすればいいのでしょうか。
感情に理論をぶつけても勝てないので、感情には感情で対抗するしかありません。しかしこれは机上の空論かもしれません。 なぜなら、勝つために考えた対抗感情は、それを考えた時点で感情ではなく理論になってしまうからです。
とにかく行動してみるのも感情に勝つ手段かもしれません !・・(😅、モジモジ)
じゃあおまえ、自分が言った方法でうまくできているのか、と突っ込む声が聞こえてきます。
自分ができもしない事を、 さも分かったかの様に書いている自分が恥ずかしくなりました。でも、やれた事や体験した事しか書かないのであれば、書く事が殆どなくなるのでお許し下さい。
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