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進化し続けよう、私もあなたも

初めての投稿がPS5についてだなんて思いもしなかった。
ありきたりな自己紹介文をつらつらと述べるつもりだったのだが、もうそんなことはどうでもいい。

皆様!!PS5ですよ!!!PS5!!!!!

詳細はいろんなサイトにて紹介されていましたが、要約すると

・デザインがツートンカラーでカッコいいよ。横置きもできるよ
・Blu-rayディスクがあるバージョンとないバージョンがあるよ
・ロードがめちゃ速いよ
・3Dオーディオ対応、8K対応だよ
・PS4との互換性があるよ
・価格は未定だよ
・年末発売の予定だよ

などなど新しい情報がいろいろと発表されました。もっと詳しい情報はコチラのサイトでご覧ください。
楽しみですねぇ。早く店頭でデモ機を触ってみたいものです。

思えば私の人生はプレステと共にありました。


PS1を初めて触ったのは私が小学生の頃。


当時好きだった男の子がプレイしていたのはゼノギアスだったので、私も友達から借りてやってみましたが内容がダークでいまいちシナリオが分かりづらかったので、すぐやめてしまった苦い思い出があります。
(きっとこのゲームがきっかけで中二病を発症した男子は全国各地にいたハズ。ほら、記憶のパンドラを開いてごらんよ…)

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(今はプレミアがついているみたいです。)

好きな人と同じものをやってみたくなるなんてとてもいじらしいですね。
もちろん話のキッカケになることはなくむしろ話しかけることができず初恋が終わりました。ちなみにその男の子へはとても恥ずかしい告白を繰り返し行っているのでまた書いてみようと思います。


PS2は父親のパチンコの戦利品でした。


ホクホク顔でPS2とグランツーリスモを持ち帰ってきた父親は、一瞬にして我が家のヒーローになりました。
何故グランツーリスモをチョイスしたのかは謎ですが、きっと父親もゲームをやってみたかったんでしょう。
ですが家を出るまで父親がゲームをするのを見たことはありませんでした。

好きだったゲームはグランツーリスモではなく三國無双シリーズでした。レースゲームはガードレールに激突させながらじゃないと曲がれないので苦手です。ドリフト?ライン取り?ちょっとよくわからない
三國無双はその点何も考えずにひたすらボタンを連打して敵を倒すので、爽快感もありとても楽しく遊べました。

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(呂布は当時すごく強かったけど今もそうなのかな…)

そして当時夢小説にハマっていたので三國無双の夢小説をひたすら検索しては一人でニヤニヤしていました。
当時も好きな男の子がいましたがもちろん何も言えず終わりました。夢小説の中で私は絶世の美女でしたのでいつか告白してくれるものだと思い込んでいたせいです。
ちなみに今も少しだけそう思っています。少しだけ。


PS3はバイト代で買いました。


発売された当初は大学生で一人暮らしを始めた頃で、毎日夜まで勉強して土日はバイト漬けで遊ぶ暇がなく、周りのウェイ系大学生を恨む毎日でした。

そんなダークネスフルな日々を救ってくれたのがPS3です。

とにかくストレス発散がしたい一心でPS3を購入し無心で三國無双をプレイしていましたが、次第に生活が忙しくなりゲームから離れていきました。
そんな生活の中久々にゲームでもやろうかと思い手に取ったのが「龍が如く」シリーズです。


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(このシリーズはほとんどプレイしたけど個人的に見参が一番好きです)

このゲーム、めちゃくちゃ楽しい。操作も簡単でシナリオも面白くて、サブストーリーやミニゲームが豊富で時間があっという間に過ぎていく。そして何より桐生さんカッコいい…CV黒田崇矢なのも激アツ…

ゲームは楽しかったのですがどうやら現実の生活は面白くなかったらしく、体調を崩して大学を中退しました。
一人暮らしをしていた部屋を引き払い家具やPS3を実家に持ち帰り、今では母の韓ドラDVD再生機として現役で働いてくれています。
たまに実家に帰ってテレビボードの下にひっそりと佇むPS3を見ると、少しセンチな気持ちになります。


そしてPS4へ…


メンヘラだった私も実家を出て社会人になりました。
発売当初からずっと買おうかどうしようか悩んでいたのですが、とある夜勤明けの日に疲れすぎてナチュラルハイの状態で電気屋へ行ったところ、知らない間に購入していました。
早速PS4を写真に撮ってTwitterにアップしたところ、「うらやましい」等のリプをちょこちょこもらえてとても気持ちよかったです。たまにはマウントをとっていきたい。
開封してテレビに繋げ、ゲームをプレイしてみるとこれまでのプレステを遥かに凌駕した綺麗なグラフィックに圧倒されました。

もしかして無敵…?もうこれ一台でいいんじゃないのか…?
他のハードなんて必要ないんじゃ…?
(こんなことを考えておきながら後にWiiを購入します)

そんな錯覚を覚えてしまうぐらい、ぶっちぎりの性能。
最先端の技術の結晶のゲーム機に触れられる多幸感。
もうそれだけで満足でした。

そんなPS4とキャッキャウフフと楽しんでいたのも束の間。

当時同棲していた彼氏がいたのですがこいつが全く仕事をしないヒモで、私は昼も夜も仕事を掛け持ちして働く毎日でした。
(ちなみにこのヒモは私が働いている間ずっとウイイレをしていたので、私は今でもウイイレが嫌いです)
もちろんそんな生活が長く続くわけもなく、次第にお金に困るようになり、ついにPS4を手放しました。

なけなしのお金をはたいて手に入れたPS4は、お金のために出て行ってくれたのです。

手放した後、テレビボード下のPS4の定位置が空っぽになったのが少し心に刺さりました。
そして数年後ヒモと別れた後出会った今の旦那が、誕生日プレゼントとしてPS4を買いなおしてくれ、今も我が家に鎮座しています。


ゲームに関わるすべての開発者に、ありがとう


 PS5が発売されることでプレステと私の人生を絡んで書かせて頂きました。

ゲームって素敵ですよね。
一人だけでも楽しめるし、二人でもそれ以上とでも遊べる。
コロナの影響がある今みたいに人と会いづらいときも、ゲームの中ならコミュニケーションが取れる。
ふとあのゲームをまたやってみようと思い立って押し入れから引っ張りだしてプレイをしてみたり、リメイク版を買ってやってみたり…
楽しみ方は人それぞれ。

私も今は遠方でなかなか会えない友人とボイチャをしながらモンハンをしています。

これからの人生、ゲームと共にどのように歩んでいくのか楽しみです。

どうかPS5の価格がべらぼうに高くありませんように―――

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