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#23/31 荷解きが楽になる荷造り術1

こんにちは!muttaです。

都内でサラリーマンをしています。

5月末で東京を離れ、福島に移住する予定となったので地方暮らしを始めるまでの日々を発信しています。

前回は、パートナーがまさかの才能を開花し、しかし荷物の片づけは苦戦していることをお話ししました。

本日は、引っ越し10回の経験者が語る、荷解きが楽になる片付け&荷造り術第1弾をお話ししたいと思います。(大したことは言いません)

片付けが苦手な人に囲まれてきた

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これまでいろいろな人と暮らしてきたのですが、一番長く暮らしてきた友達にちきさんという人がいます。この方、明るくて本当に努力家で器が大きくてタフで人間として尊敬している自慢の友達なのですが、信じられないくらいお片付けが下手です。

小学6年生から背丈や肩幅などの体形が変わっていなかったようで、小中高大ずっと着てきた服を見たことがあります。また、おしゃれが好きなのでお洋服や靴、かばんをたくさん入手します。しかもちょっと職人なところがあって、いかに安く手に入れるかに燃えるところがあります。笑

物を大切に使っている、物持ちがいい、とも言えるのですが、部屋を開けると服や書類が散乱していて、ちょっと笑えてくるくらい物が多いのです。

だから、引っ越しの時になると大量の不要衣類段ボールが発生し「なんかほしいのある?兄弟にあげてもいいよ!」と笑顔で声をかけてくれます。(可愛い)

そんな彼女の特徴は3つあります。

1、物を増やすことがあっても減らすタイミングがない
2、物に対してポジティブでいいところを探しちゃう
3、収納スペースをつくりがちなのに収納しない

彼女に限らず、これまで暮らしてきた様々な人達の中で片付けが苦手だった人はみんなこの特徴がありました。

今一緒に暮らしているパートナーも同じです。特に3、収納スペースつくりがちなのに同じ場所に収納しないというところが大きく出ていて、いつも何かが見つからないと騒いでいます。

片づけられないのは1つ1つを把握していないから

よく、隠す収納、スペースの有効活用収納グッズなどを見かけます。一見するとすごく魅力的に感じるし、私の知るお片付け不得手さんたちもとても好きだったのですが、そもそもしまう必要があるものですか?ということをすっ飛ばしがちです。

片付けがうまくいくかどうかは、どう収納するかではなく、いるかいらないかを判断することのほうにかかっていると考えます。

新しいものを家に招きれることは素敵なことだと思うのですが、その代替品として古くなったものをどうするのかをその場でいちいち考えたほうがいいです。とりあえずしまうから物が増えます。いちいち立ち止まって使い道や頻度考えて1つ1つ把握しておけば、そもそも使わないものは家の中から減るし、何がどこにあるかわからなくなることはあまりありません。

荷造りの前か同時に必ず片付けよう

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大前提として、引っ越しは大掃除ならぬ大片付けのチャンスです。時間がかかってもいいので、本当に持っていく必要があるものを選別しましょう。荷造りを依頼する場合は、事前に片づけておくとよいと思います。

どこから手を付ければいいのやら…

という方は、まず日常的に使用頻度の低いエリアから片づけていくことをおすすめします。

例えば、洗面台の下の洗剤ストック置いておくエリアとか、本棚、薬箱などです。こういうところは、物の出入りが少ないので時間が止まりがちです。有効期限切れのものや「使うと思ってとっておいたけど、使わなかった」という事実が明白にそこにあります。

感情を入れると判断が遅くなるので、事実ベースで持っていくか捨てるかを決められる場所から始めるとテンポよく片付けられます。

このような感じで、捨てるものをどんどん切り離していくことで、必要なものが絞られて荷造りが楽になります。

次回は、詰め方の工夫をお話ししたいと思います。

mutta

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