番外編#1 着物の省エネ化を極める
妊娠7か月頃に母親に浴衣を着せてもらって、突如着物に目覚めた私。
産み月の1か月くらい前まで着物を着て、あまり妊娠中の服を買わずに済みました。
着物って、布とひもでできてるから、体に合わせて大きさを変えられて便利にできているのよね。
着物は好きになったけど、雑だし面倒なのは苦手。
なにより洋服並みに着物を着たい!という欲が高まり、いかに省エネで、手を抜いて着るハードルを下げるかを研究しました。
着つけ教室に通ったことのない私が、ものすごく低エネルギーで着物を着る方法を伝授しますよ!
1.買うのはヤフオクか骨董市で!
いきなり呉服屋さんに行ってはいけません。色も柄も丈も何が似合うかわからないのに、初心者に呉服屋さんは敷居が高すぎます。
まずは1,000円~3,000円とか、失敗しても痛くないものを買い、自分が好きな布の感触とか、似合う色とか、ぴったりくる丈を知るべし。
丈は重要です。余分なおはしょりを作らなくていいし、びしっと決まりやすいです。
買うならヤフオクなどのオークションやメルカリなどがいいです。中古の着物サイトもあります。または骨董市で実際に手に取りながら選ぶのもお勧め。まとめ買いで割引してくれるお店もあります。
私がよく買いに行ってたのは「大江戸骨董市」。有楽町駅すぐの東京国際フォーラムの前の広場で開催しています。
(代々木公園でもやっているそうですが、そちらは未訪問)
2.じゅばんはTシャツタイプ
最初は長じゅばんを着ていましたよ。でも、どうしても襟がうまく決まらなかったんです。理由は「年を取って上胸がそげている」(悲しい)とか、襟の合わせ方が手ぬるいとか色々あるんですが、もうまるっと解決してくれるのがこのTシャツ型の襦袢です。
「ふあんじゅ」を買うことが多いですね。
3.帯は結ばない。作り帯なら3分で帯が完成
手持ちの帯を切らずに作り帯にしてくれるサービスがあるんです。
よいしょっと背負って、慣れたら3分だってかかりません。帯も絶対かっこよく決まるとしたら、着物を着るハードルってずいぶん下がると思いませんか?
お太鼓結びじゃなくて、もっとカジュアルな帯結びを楽しみたい方はコチラの本「帯結ばない帯結び」をどうぞ。畳んでひもで結んでおしまい。帯を結ばないという画期的な本です。
「もう着るしかない」というところまで環境を整え、着物ライフを楽しんでます。着物ライフ、いいですよ。お友達の輪が広がったし、洋服も買わなくなったし。平らで収納も簡単。そこ?
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