見出し画像

個人的には、お絵描きと詩を書くのが好きな、放浪お絵描き詩人です。詩集を作ることが夢です。ふっと湧いたら上に載せていきます。以前アップしたけど活動とかけ離れるので下書きしてる詩も後から追記します。

「8月のY」


ためらわない 轍
行動の先は 誰の幸せ
見たいのは 誰の笑顔
僕らは選択 前へ進め
道は 続く 前へ進め
物語 響く 8月のY

ここは何もないと人は言う
車で通勤 車で買い物
何を求め 何がお望み

自転車 通勤 外国人
買い物は段ボール 紐で括って荷台
何を求め 何がお望み

言葉 届いてる 意図は なあに
気持ち 知りたい 思い 満ちて

戸惑わない 轍
行動の先は 君の幸せ
見たいのは 君の笑顔
僕らは選択 前に進む
道は 続く 前に進む
扉よ 開け 8月のY

ここは何もないと人は言う
車有れば 便利で平気
何を求め 何がお望み

高齢者 免許 返納
生活不便 引っ越していく
何を求め 何がお望み

言葉 開いてる 真意は なあに
気持ち 聞かせて こころ 満ちて

ここは何もないと人は言う
運び運ばれ 通り過ぎる
何か求め 何をお望み

人種 国籍 宗教
回り廻って 触れる 架かる
唯一同じ 求め 望み

戸惑わない 轍
行動の先は 君の幸せ
見たいのは 君の笑顔
僕らは選択 前に進む
道は 続く 前に進む
扉よ 開け 8月のY

ためらわない 轍
行動の先は 誰の幸せ
見たいのは 誰の笑顔
僕らは選択 前へ進め
道は 続く 前へ進め
物語 響け 8月のY


「旅人と花の人」2022/7/2

お花を咲かせる仕事がしたいんです
お花と関係ない仕事をしているキミ
キミと出会った ボクは旅人

キミと喧嘩したあの日 苦いカプチーノ
一緒に良かれと 楽しく企てたことも
白紙にして 蹴飛ばして サヨナラ

キミと食べたり飲んだり 愉快な日々
はじめて感じた 心許せる仲間
面と向かって 喧嘩して サヨナラ

どうだろう あの雲をご覧よ
ボクは気づいた 幼かった
胸いっぱいの プレッシャーや焦り
気づかなかった ごめんよ

お花を咲かせたいと 言ってたのに
違う仕事をしててもカッコイイ
キミと出会った ボクは旅人

どうだろう あの雲をご覧よ
ボクは気づいた 浅かった
自分のことしか 考えてなかった
見失ってた ごめんよ

お花を咲かせたかったキミ
もう会うことも無いね最後に
くれたお花 受け取らず サヨナラ

どうだろう あの雲をご覧よ
ボクは気づいた 若かった
余裕があれば たわいなかった
あとの祭り ごめんよ

咲かせる仕事をしているキミに
きっといつか 会える気がする
今度は 受け取りたい

キミのお花 受け取るよ ボクは旅人
キミのお花 受け取ろう ボクは旅人

「どらいぶ♬」(2004年)

君を連れてってあげる
何処に行きたい?
何処に行こうか
いつでも言ってね
君の行きたい所に行くよ

楽しんでる君の笑顔
空の雲や看板を見て
はしゃぐ声がラジオみたい
ご機嫌で脚をパタパタ
静かな寝息は安心のサイン

お茶を飲んでお菓子を食べて
たわいもない話しをする
安全運転 任せてよ
たまにナビに騙されて
愚痴も横で 笑い飛ばして

行きたい所に行く君が好き
君の願いを叶えてる
ぼくは君のドライバー
ぼくは君の楽園 知ってる

君を連れてってあげる
何処に行きたい?
何処でも行こう
いつでも言ってね
君の行きたい所に行くよ

「あの雲越えて」(2021年)

視線はるか立ちはだかる夏の雲
白さはるか形を変えつつ夏の雲

僕たちは 挑まれてる
私たちは 選ばれてく

死にたくない 誰だって
生きていたい あなたと
簡単なのに何故むずかしい

生きるって ナゾトキ
なんで怒るの ワカラナイ
エラー 不具合 バグ AI
お手上げじゃない 手をつなごう

今だよ ナゾトキ
一緒に ほぐして
君が 笑った
嬉しいの 嬉しいよ

胸の高鳴り予感を包んだ夏の雲
目を離したら流れ消えゆく夏の雲

僕たちは 挑めるんだ
私たちは 選べるんだ

終わりじゃない 誰もが
生きていること あなたと
簡単なのに何故むずかしい

生きるって ナゾトキ
なにがツボなの ワカラナイ
誤解 正解 理解 WiFi
距離を超えて つながる奇跡

今こそ ナゾトキ
一緒に ほぐそう
君が 笑った
嬉しいの 嬉しいよ

インスピレーション:
パソコンシッターまさみさん💕
2021/7/17作
放浪お絵描き詩人ちよ子

「おりぴめ音頭」(2021年)


うんで、トントン 引いて、タンタン
おりおり いといと
なにつくろ なにつくろ

巻いて、トントン 色つけ、タンタン
染めて ほぐして
なにできる なにできる

おって、トントン たてよこ タンタン
人さま 神さま
お召しもの お持ちもの

あったらいいな ないからつくろ
うんでつくるよ われらいとなみ

おりはいのちだ タンタタタン
おりはよろこび タンタタタン

おかいこさまさま タンタタタン
おりぴめさまさま タンタタタン

2021/7/21
放浪お絵描き詩人ちよ子

「大切なもの」(2004年)

りっく と らっく
ふたりは 兄弟 青いペンギン
ふたり合わせて りらっくす
青い空がお父さん 青い海がお母さん

りっく は お兄さん
いつも 星を 胸に抱えている
これは僕の 宝物 ぜったい離さない

らっく は 弟
いつも 洒落たベレー帽を被っている
僕は 絵描きになるんだ 夢語る

ふたりは ずっと
大切なものを探す旅をしている
晴れ渡る日も
横殴りの雨の日も
雪降り荒れる日も
朝も 昼も 夜も 寝る以外は
ずっと 歩き続けた 探し続けた

ある日 らっくが 氷の隙間に落ちた
りっくは 助けようとした
星を抱えていたら 助けられない

りっくは 星を投げ捨てて らっくを助けた

らっくは りっくに 謝った
ごめんなさい あの星は
りっくの上に落ちてきた
かけがえのない
たったひとつの星だったのに

りっくは らっくに こう呟いた
また 探すから 気にしなくていい
僕は 胸を張って言える
自分のしたこと
何ひとつ 後悔していない

ふたりは ずっと その後も 歩き続けた
晴れ渡る日も
横殴りの雨の日も
雪降り荒れる日も
朝も 昼も 夜も 寝る以外は
ずっと 歩き続けた 探し続けた

時重ねた ある日 りっくは最期を迎えた
静かに 息を引き取るとき
らっくの手を取り 告げた

僕の大切なもの わかったよ
あの星じゃ無かったし 他でもない
僕の大切なものは らっく 君だった

君と会えて ほんとに 良かった
僕の弟に 生まれてきてくれて
どうもありがとう

僕と共に同じ時間を 生きてくれて
どうもありがとう

先に行くけど 安心しなさい

肩の力を抜くといい 深呼吸して リラックス

君は 君の大切なものに 気づけばいいんだ

りっく と らっく
ふたりは 兄弟 青いペンギン
ふたり合わせて りらっくす
青い空がお父さん 青い海がお母さん

らっくは ひとりになった
でも ひとりじゃない
だって りっくは 安心しなさいと言った

だから 寂しくない

らっくの大切なものは
白いキャンバスに 描き続けること
思い出と 兄のりっくを
父なる空を 母なる海を

この目に焼き付けた 出会った すべての
たくさんの ありがとう と すてきなものを

「お帽子、飛んだ」(2004年)

お帽子 飛んだ
お日様 まぶしい
きいろい日傘 ふりふり

お帽子 飛んだ
お母さん 見てる?
きいろい日傘 見つけてね

わたし達 旅の途中
帽子は 遊びに行っちゃった
お母さんが いつも使ってた
きいろい日傘 一緒だよ

お帽子 飛んだ
お日様 まぶしくない
わたし達 一緒なんだ
きいろい日傘 ふりふり

「あんぶれら」(2004年)

春キャベツのはっぱに、コーンで模様を書いてみたの
へんなの、ぽよの傘

紫陽花の花びらを積んできて、その花びらで傘にしてみたの
スタッフィの傘 同じ色じゃん

あ~んぶれら~あ~んぶれら~

ふ~たりーとも、へんなかさ~
だけどさしたい さしすせそ~♪

雨にぬれたい時もある
傘を差したい時もある

閉じては 開いて 開いて たたんで
さびないように さしすせそ~♪
あ~んぶれら~あ~んぶれら~

ふ~たりーして、へんなかさ~
だけどさしたい さしすせそ~♪

るん・るる・るん~~★
るん・るる・る~~ん☆

この記事が参加している募集

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?