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今の子供、若者の未来は暗いと主張する精神科医と朝日

朝日新聞が「『空白』を共有する若者たち 斎藤環さんが案ずるコロナ世代の将来」という記事を掲載しています。

冒頭には次のようにあります。

長引くコロナ禍で、子どもや若者は長期の休校やリモート授業を余儀なくされています。仲間や友人と会ったり遊んだりする日常や、人生の節目となる経験もできぬまま、大人になる可能性も高まっています。精神科医斎藤環(たまき)さんは、若い世代は親たちのように「体験」を共有することができず、ぼんやりとした「空白」を共有することになるだろうと警告します。「コロナ世代」が負うかもしれないハンデについて話を聞きました。

このインタビュー記事を読むと、「今の子供たちはもうオワタ」感に溢れており、暗澹たる気持ちになります。

しかし私は思うのです。

そんなわけないだろう、と。

なぜなら私には娘がいて、その娘や同級生の姿は、この人が語る「今の子供、若者像」

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