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差別と戦うイスラム教徒女子高専生

中日新聞が「〈GWに考える〉1 『違うと思ったら声を上げ行動を』 高専生 アファフ・アラーさん」という記事を出しています。

タイトルだけで、ああ、これはイスラム教徒の女子高専生の「差別」の話なのだと理解できます。

〈GWに考える〉と言うのであれば、私も考えようではないですか、この問題について。

当該記事の冒頭には次のようにあります。

権利を奪われそうになったら声を上げて-。金沢市の国際高等専門学校三年のアファフ・アラーさん(18)は、そう訴える。エジプト人の両親を持つイスラム教徒。聖典「コーラン」の教えに従い頭や体を覆うが、中学時代、これを理由にテニス部への入部を阻まれかけた経験があるという。そこから得たものとは。

なるほどこれは、ヒジャーブを理由とした差別と勇敢に戦い、

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