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映画監督想田和弘の「無抵抗こそ高潔」という現実逃避
朝日新聞が「(耕論)戦うべきか、否か 篠田英朗さん、想田和弘さん、山本昭宏さん」という記事を掲載しています。
文字通り戦うべきか否かを3人の識者に訪ねている。篠田先生は戦うべきだと述べ、あとの二人は否と主張している。1:2で「戦うべきではない」の勝ちです。
中立を装っているようでいて、ここはしっかり「戦うべきではない」という論者の方を多く出す。実に朝日的です。
想田氏は冒頭、次のように主張します。
たとえ戦争になっても、私は銃は取りません。そもそも戦争が始まってしまったら終わりなんです。一番大事なのは、戦争が起きないようにすること。そのために政治や外交、経済や文化の交流があります。
この人が銃をとらないのはこの人の自由です。しかし、「そもそも戦争が始まったら終わり」って、いったい何が
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