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多様性の「対価」としての土葬墓地問題

大分県日出町で計画されているイスラム教徒用の土葬墓地建設について、隣接する杵築町の住民が、日出町の町長に公開質問状を提出しました。

記事には次のようにあります。

イスラム教の土葬墓地をめぐっては、日出町南畑の町有地に整備することで、5月9日、別府ムスリム教会と地元の高平区との間で協定が結ばれました。 町は計画地の近くに水源がある杵築市山香町の住民を対象に、説明会を2回開催。一方、住民側は水質に影響はないとする町の説明や、町有地に移転した経緯などについて「納得のいく回答が得られていない」として、1日、本田町長宛てに公開質問状を提出しました。 (杵築市議会・渡辺雄爾議員)「場所の移動が第一。一部地域だけでこういう大きな問題を解決するのは無理がある」 日出町の担当者は「内容を確認して誠実な回答を出したい」としています。

意図的なのか、そうではないのかはわかりませんが、

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