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ポスト・アメリカの時代の日本と中東

ロシアのウクライナ侵攻はアメリカ一強時代、パックス・アメリカーナの終焉を意味する、ポスト・アメリカ時代の始まりだ、という指摘は多くの人がしています。

日本にとってそれが意味するものは大きい。

日本は「最強のアメリカ」の同盟国なので安全保障は完璧→だから平和主義を掲げていられるし、経済成長のことだけ考えていればいい!と信じてきたところがあります。しかし、アメリカはまだ最強かもしれないけれど、その同盟国であることは安全保障が完璧であることを意味しないことが明らかになってしまったわけです。

ならば考え方を根本的に変えなければならない。

平和主義!とかやってると

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