夕食断食5日間　感想まとめ

昨日で5日間の夕食断食が終了したので、今日は効果や感想をまとめてみよう。

まずは、数字的成果について。

・体重：－1.4kg
・体脂肪率：＋0.1％
・ウエスト：－1cm​

終盤は思ったほどお通じもなく、体重減についてはあまり期待していなかったが、予想外に体重が減ってくれていたので嬉しかった。

断食をすると筋肉量が減ってしまうことがあると聞いたので、並行して軽い筋トレを行ったおかげか、体脂肪率はほぼ変わらない結果に。

ウエストは、今朝胃が空っぽの状態で計測したので、その分のマイナスかな？

続いて、数字にできない部分で感じた変化について。

・寝つき＆目覚めがよくなった
・末端の冷えを感じる頻度が減った
・心なしか肌が明るくなった
・むくみが気にならなくなった
・気分の浮き沈みがあまりなくなった
・脂っこいものや味の濃いものを食べたくなくなった

夕食断食を始める前は、布団に入っても1～2時間寝つけないことがよくあり、朝も2度寝3度寝とずるずる起きられなかったのが、断食中はスッと眠りに入ってパッと目覚めることができた。

もしかしたら睡眠の質が上がったことが、ほかの変化にもつながったのかもしれない。

また、極度の末端冷え性のわたしだが、断食中は足先が冷えて汗をかくといったことは少なかった。（相変わらず冷えは感じるが程度が収まった感じ）

朝化粧をする時に、むくんでパンパン＆くすんでいる顔を見てため息をつく習慣も、この5日間にはなかった気がする。

とまあこんな感じで、初めての夕食断食チャレンジを総合的に評価すると、75点といったところかと。

減点理由は、前にも書いた通り3日目以降からは思ったようなお通じがなく、爽快感を徐々に感じなくなったためだ。

2日目に感じた気持ちよさがやはり最高だったので、今後は定期的に単発で行うのが、自分には合っているのかもしれない。

とはいえ、5日間やり遂げた達成感は気持ちがいいもので、今日思わず通りかかった和菓子屋さんでご褒美を買ってしまった。

草餅と桜餅。

どちらも甘さ控えめの餡で、春を感じる癒されるお菓子だった。

夕食を抜くという体験で気が付いたことは、食事というのは単に栄養をとるための行為ではなく、生活を豊かにする行為でもあったのだということ。

空腹に耐えることはそこまで難しくなかったが、唯一辛かったのは、献立を考え料理を作ったり、できた料理の彩りに感動したり、匂いでワクワクしたり、相性の良いお酒と共に味わったり、といった食事を通じたさまざまな体験ができなかったことだ。

あたりまえのことかもしれないが、今回の夕食断食チャレンジを通じて、食の楽しさを再確認できたことも、収穫といっていいのかもしれない。

そんな気付きもあり、春の訪れを思いっきり感じながら和菓子を味わったのである。