🔸脱ステ病院&医者探し

脱ステロイド(以下脱ステと記載)を決意した私は、すぐに情報を集めて脱ステできる病院や医師を探しました。

・脱ステできる病院の情報収集

まずは近くに脱ステ専門の病院がいないか探すと同時に、ネットや書籍を読み漁りました。そして興味が湧いた病院へ行ったり、民間療法を試したりしました。

なお脱ステは明確な治療法が確立されていないため、その先生方独自の治療法で行うものが多いです。

例えば私が診察へ行った中には、
松の木から抽出したモクタールを塗る治療法、
体の歪みがアトピーの原因であるとする整体院、
バクテリア入りのバイオ入浴などの養生法など様々でした。

実際に試したものもありますが、効果がなかったり金銭面で折り合いがつかなかったりなどの理由で候補から外しました。

そんな中「患者に学んだ成人型アトピー治療法−脱ステロイド・脱保湿療法」という本を読み、これなら薬に頼らない本当の意味での自然治療法ができると思い、大阪まで診察へ行きました。

※初診前にスムーズに診察を行うため、アトピー皮膚炎の経過を用紙一枚にまとめて、当日先生に渡しましょう。

・佐藤健二先生との出会い

病院は松原市にある阪南中央病院というところで、私のように全国各地から患者が来るらしく、診察まで長い時間がかかりました。(まあそれでも大学病院と大差がないですが・・・)

しかしそれにはきちんとした理由があり、先生は30分でも1時間でも親身に話を聞いてくれ、また脱ステに関して説明してくれます。

今までたくさん質問をすると露骨に嫌な顔をし、早く診察を終わらせようとする他の皮膚科医とは雲泥の差だったので、衝撃を受けました。

先生の話や本を読み込みんでこの治療法を試そうと思い、また数回の診察を通してこの先生なら信頼できると考え、阪南で脱ステすることを決めました。(あとでわかったのですが、佐藤先生は脱ステに関しては草分け的存在であり、どうやらすごい人であるみたいです。。。)

余談ですが佐藤先生も含め、色々な先生を訪問してわかったのですが、脱ステを行なっている先生はアトピーであった人が多いです。やはり既存の治療法に疑問を感じ、各々のやり方で治療法を模索しているのだと感じました。

まずは情報収集を行い、試したい脱ステ治療をしている先生を訪ねることが大事だと思います。民間療法だとあやふやなことが多い上に、残念ながら中にはアトピービジネスなどと言われているように悪質なものもあります。藁にもすがる思いで治療法を探していると視野が狭くなりがちなので、なるべく客観的な視野を持つことが肝要です。


いかがでしたでしょうか?
今回は脱ステ病院&医者探しをテーマに書きました。
次回は阪南中央病院に決めた理由について書きますので、良かったら覗いてみてくださいね。


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