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すばる文学賞、一次で落ちました。

今日、Amazonに注文していた「すばる 9月号」が届いた。
お目当ては「すばる文学賞」一次審査通過の当否。
しっかり「落ちていた」。
今回もかなり頑張ったのだけれどなあ……やっぱり私程度では「変さ」程度が足りないのかなあ、とか、そんなにつまらなかったかなあ、とか、ともかく、ごーんと落ち込んでおります。

この原稿を改稿して他の文学賞に出せるか?というと、出すことは出来たとしても、おそらく「傾向」が違いすぎて没になるだろうなと思います。「文藝」は若い人でないと厳しいっぽいし、「新潮」は去年落ちたし、「文學界」「群像」も畑違いという感じ。最後に賭けていた「すばる」に滑って大ショックです。しかも一次落ち。お前なんかお話にならねーよ、って言われた感じで、凹みます。

もう、本当に私、書き物はダメだな。と。

ブログ「豆日記」の方には書きましたが、https://hmk.iijiman.com/mmnk/?p=7836 8月4日に、オカメインコの「ぴいよ」ちゃんを家族に迎え入れました。実はしばらく前から関西の友人(ペット用品店を経営)にお願いをしていたのですが、私たちは成鳥のオカメインコの里親募集を探していました。しかし、なかなか情報がない。友人の話では、そもそもオカメインコの里親募集という案件自体がほとんどないそうで、関西にはオカメインコのブリーダーさんもほとんどいないそうです。
それで、じゃあ他のエリアで成鳥を譲ってくれるブリーダーさんを探そうと思って、またネットで色々検索してみたのですが、「ヒナを譲ります」というブリーダーさんは結構みつけたのですが、「成鳥を譲ります」という方はなかなかいなくて……私たちはヒナを育てる自信はなかったので、成鳥を探していました。
事情があって飼えなくなってしまったオカメインコの里親募集なんてないかな?と思って検索してみましたが、見つかりませんでした。あるいは「もう決定しました」という情報ばかり。
困ったなあ、これはもう諦めるしかないのかなあ……と思っていたら、「ぴいよ」ちゃんが見つかったわけです。
「ぴいよ」ちゃんは白くて、頬に赤い丸がないですけれど、オカメインコです。珍しい品種なのだそうですが、私たちは別に珍しい品種のオカメインコを探していた訳ではありません。普通の、灰色と黄色で、頬に赤い丸のあるオカメインコで問題なかったのですが、何でも、「ぴいよ」ちゃんは、最初に予約をされていた方が急な事情で引き取れなくなって、その後もなかなか貰い手が決まらずに、そのまま時間が過ぎてしまったそうです。(猫の)朔を失って2年。真っ白な体にちょっとだけ模様が入っているあたりとか、朔の生まれ変わりかな?とも思いました。これはもしかしたら私の人生を変えるくらいの運命の出会いかもしれない。「ぴいよ」ちゃんは生後6ヶ月、人間で言うと小学6年生くらいに相当するそうです。

私たちは家に居ることが多いので、ぴいよちゃんを部屋で放鳥していることが多いのですが、好奇心アリアリで、もう、あちこち囓って大変です。若いせいもあるのだろうな。あと、オカメパニックって本当にありますね、ちょっと物を落としたりしていつもと違う大きな音を立てたりすると、本当にびっくりして部屋中を飛び回ったりする。
食欲も、最初はあまりなさそうでしたけれど、昨日あたりからガツガツ食べるようになって、一安心。チンゲンサイがわりと好きみたいで、青くて柔らかいところではなくて、すじすじの硬そうな所を囓るのが好きみたいです。あと、ヒマワリのたね、大好きですね。インコ用の殻付きの餌をあげてみたのですが、まず最初にヒマワリの種を選って食べています。イカの甲羅をあげたら、囓る囓る。インコやオウム(オカメインコはオウムの一種)って、くちばしが伸びるので、何か硬い物を囓ってくちばしを削りたいっていう気持ちがあるんですね。だからってマウスを持っている私の指をマジカミするのは勘弁してほしいです。
落ち着いている時には肩に乗ってくれたり、歌を歌ってくれたり、指に乗ってくれたり。オカメインコの足って暖かいんですね。ああ、生きてる、って感じがする。
そんなぴいよちゃんが、今の私に、どれほど救いになっているだろう?ぴいよちゃん、ありがとう。

で、文章の話ですが、そういえば、と思い当たる節があります。このnoteで「スキ」をつけてもらえるのって、私、文章より写真の方が多いみたいなんですね。自分の写真が特に優れているとは思っていないけれど、それよりも文章の方がダメなんじゃないかな?、と、最近思っている次第です。

という訳で、それでは写真の公募に応募してみようか、と思って、今、写真のセレクションを終えたところです。
当選すると写真展を開催してもらえます。
今度こそ当選して、東京で写真展を開きたいです。
しかし、どうかな、私の写真って「特別な風景」でもなければ「凄い写真」でもないし、「エロ」でも「センセーショナル」「スキャンダラス」でもない。正直言って、自信はないです。
でも、このまま何もせずにはいられない、と思っているところです。

写真は、今日のぴいよちゃん。イカの甲羅を咥えて囓っています。

なお、私の文章ってどれほどのものか?と申しますと、noteにも2作、出しています。
・海辺のチガ子 https://note.mu/iijiman/n/nb4e830861383
・あたし、朔! https://note.mu/iijiman/n/n1738d6fad557
確かにこれじゃあ賞には入らないよね、と思われるかも知れませんし、自分でも読み返してみて、そう思います。どちらも頑張って書いたのですが。

この2作は去年「文学フリマ」に出した時に作った、手作業で製本した「紙版」があります。紙版は、「海辺のチガ子」は表紙に、ひなさんの描いたイラストがついています。「あたし、朔!」は、登場してくる全ての猫の「モデル」となった猫の写真が入っています。
・海辺のチガ子 https://iijiman.stores.jp/items/5b83cd8ca6e6ee1c490061d7
・あたし、朔! https://iijiman.stores.jp/items/5b83ced750bbc34e99000351
文学フリマの結果も惨敗で、「あたし、朔!」が1冊売れただけでした。ついでに置いたノベルティのTシャツの方が売れました。(ひなさんが原画のイラストを描いて、シルクスクリーン印刷したTシャツ)

神様、お願いします、写真の公募だけは何とか通過させてください……

サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。