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この本を読んで(営業職という職業について


この本は、最近読んだ本の中でもかなり心に刺さった。特に、「営業」という仕事に対する姿勢について。

「営業の仕事は、商品やサービスを売るというのでは無い。相手が求めているのは、自分と同じ目線で、どんな未来を叶えたいのかを一緒に考えてくれて、自分の価値を認めてくれて大事にしてくれること。」という言葉は、本当にその通りだと思った。

営業では、ついつい、自社サービス・商品の特長をアピールしようとする。でも、この本に書かれているように、大事なのは「相手がどのような課題を抱えているのか?それを自分であればどのような提案ができるのか?自分が力になれるのか?という視点で、相手の課題を一緒になって改善できる方法を考える」ことだと改めて思った。

私の場合は、相手が企業の経営者や採用担当者の場合もあるし、求職者の場合もある。特に、求職者の場合は、その方の人生に大きく関わってくるので、その方が求める条件に合致した求人を案内するというだけではダメだな・・と感じた。どういう人生観を持っているのか、どういう生き方をしたいのか、重視していることは何なのか?など、仕事や求人という枠を超えて理解しないと、誤った提案をしてしまう・・と。でも、そのためには心を開いて話をしてもらえるよう、信頼関係を築くことが大事にある。そのためには、信頼してもらえる人物に自分が成長しなければいけないとしみじみ思った。対企業に対しても然り。

この本を読みながら、営業の仕事は本当に奥が深いし、自分自身の考え方や姿勢、人間力すら問われる仕事だと改めて思った。そして、常に自己研鑽が大事だなあと。

営業職に就いている方にはおススメの一冊です。#読書 #本 #営業 #朝活

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