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心に残った本(第二弾)

この本を読んでみようと思ったのは、著者である医師の方が香川県出身だったから。また、第一線で在宅医療に携われている医師が書かれた本に興味があったから。

読み進めていくと、同調圧力に屈せずに、人の命を守るために正しいと思うことを地道に続けている著者には、心から感銘を受けた。

また、この本を読み、以下について新たに知った。
*現行では、新型コロナに感染していれば、他の疾患が主な死因でも重症者や死者数に計上される。
*ワクチン接種後に死亡した人全て「因果関係なし」「不明」だと厚労省は報告している。
*ワクチン接種後に、口内炎・帯状疱疹・結核・誤嚥性肺炎・関節リウマチのような自己免疫疾患の患者が増加している。
*ワクチン後遺症に苦しむ人が病院に行っても、ワクチンとの因果関係はなしと診断され、病院をたらいまわしにされることが多い。(最終的に著者の病院へ相談に来ているのだそう)

これらの事実に基づいて、著者は、現行のワクチン推進一辺倒を止めるためにも、全国で講演会やドキュメンタリー映画上映、政治家への進言などを行われているのだそう。さらに、マスメディアではワクチン接種に反する意見やワクチン後遺症に関する発言をしてはいけないとの指示を受けているので、ブログや本出版、映画上映などを通して、時々脅迫や殺害予告まで受けながらもワクチン接種のリスクを訴え続けられている。

著者は、リスク以外にも、正しい情報の啓発と「自分の頭で考える」ことの必要性も訴えながら・・。

私はこの本に出合わなければ、夫が3回目のワクチン接種の予約を取ろうとしていつのを止めなかったかもしれないと思った。テレビや新聞で連日のようにワクチン接種を推奨している中で、メディアで放送されない事実に気づいている人たちは一体どのくらいいるのだろうかとも思った。

ただ、著者と同じような意見・考えを持つ医師の方々が立ち上がり、有志医師の会が北海道や東北、中四国などエリア毎にでき、4回目のワクチン接種をしない病院も出てきていることを知り、嬉しい気持ちになった。香川県では、まだまだワクチン接種とマスク着用の推進が継続しているけれども、利権やお金ではなく、人の命を想って行動されている方々がいるということに、日本もまだ捨てたもんじゃないぞって思った。

そして、様々な情報が入り乱れる中、積極的に情報収集をした上で自分の頭で考えることの大切さをこの本から改めて感じている。

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