ウソではない嘘と税のベストミックス
本日の話題はふたつ．先週発表された新経済対策の発想は「税の自然増収を国民に還元する」ことだったのですが……財務大臣が「税収の自然増はもう使ってしまっています」と岸田政を後ろから撃つ発言が．鈴木財相の言っていることは典型的な「嘘ではない」けど「本当とも言いがたい」官僚論法でもあるので少し解説します．
もうひとつは，今次の経済対策について『週刊プレイボーイ』でのインタビュー記事です．同記事の中心は，「なぜ給付でできることを，時間も政治資源も消耗する減税で行うのか疑問だ」といういつもの話です．詳しくは先週のエントリ（「経済対策の規模感と整合性」）を参照ください．
Xなどで指弾されているのは同インタビューのなかでの私の発言
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