【世界一周旅行記 #0】 飯田さん、実は世界一周してるんだよね
こんにちは、ビジネスアニメーションを作りながら世界を旅している飯田さん(@iida_shi)です。
2022年10月から私は世界一周をしています。
この記事を書いている2023年1月までに入国したのは以下の国々。
ベトナム
カンボジア
タイ
マレーシア
シンガポール
アブダビ
ジョージア
私は現在、東欧に位置するジョージアという国に滞在しています。
1ヶ月ほどの滞在を予定しており、3月からはトルコの南に位置するキプロスへ行こうと思っています。
堅苦しい記事が続く中、たまにこういうゆるく旅の情景などを語る記事があってもいいのかなと。シャープ(#)が付いた記事は旅の記録になります。
今回は、私が世界へ旅に出た理由を書き綴ります。
早速本題です。
Q. なぜ世界一周へ?
A.わかりません!
いや、いろんな理由があるんですよね。
「異文化をもっと知りたかったから!」
「日本の閉鎖的な空間が嫌いだから!」
「歳をとったときに世界を見なかったことを後悔しそうだから!」とか。
私って、なんで旅しているんでしょうね?
ただ、私はこの言葉が好きです。
"スキルより生き様"
Twitterを開くて、やれ即レスしろだの、売上を上げるために自己投資しろだのたくさんの人が発信しているじゃないですか?
まあ、私もその1人なんですが。
私たちがTwitterで発信していることは、あくまで生きる上で粒度の低い課題解決方法に過ぎません。
俯瞰してみると、人生をうまく乗り過ごすその場を凌ぐライフハックに過ぎないんですよね。
もちろんお金を稼ぐことは大切です。お金がないと、ご飯を食べることはできないし、質の良い医療を受けることはできないし、屋根がある空間で寝ることだって難しくなります。
ただある日、「別に若い頃からその課題を解消するために、使いきれないお金を持つ必要はあるのか?」と考えるようになったのです。
「若さで稼いだ金が税金に流れるなら、
ぼちぼちと少額を稼いで、経験にお金を回した方がよくない!?」
この考えが私を旅へ出る背中を押してくれた気がします。
お金がたくさんないと、格好いいブランドの服は着れないし、女の子のお店で遊ぶことだってできません。
でもその消費行動って一過性にすぎないません。19〜20歳まで、収入がフルコミッション制だったので、そこそこお金を持っていました。
そこそこのお金で遊んだ結果、"遊んだ"という経験しか残っていません。
結局は自己顕示欲を満たす手段でしかないのです。
そんな私がしている旅も自己顕示欲を満たす行為でしかありません。
しかし、旅をせず遊び呆ける生活をして明日いきなり全身マヒしたら後悔するよね。
派手なブランドをつけて夜遊びをしている人を見下すようなつもりで書いたわけではありません。
あくまで優先度が違うというだけ。
私はすごく臆病な人間なので、明日死んでもおかしくないと毎日思っています。冗談抜きで、寝る前に「今日も一日生き延びた!」と心の中で呟いています。(※お酒をたくさん飲んだ日は別ですが)
どうせ死ぬ宿命なら、いつ死んでもいいようにやりたいことを全力でやる。
そのやりたいことの1つが"今は"旅だっただけですね。
人は無意味に生まれ、無価値に死んでいくのだから。
少し話が変わります。
私は、2021年10月にはじめて日本を離れ、ジョージアへ引っ越しました。
日本では最近知られるようになったジョージアですが、実は意外と日本人が住んでいます。
しかし、この国のスーパーのレジ打ちの月給は日本円で30,000円ほどです。
何が言いたいかというと、日本人が現地でアルバイトをして生活を送ることはほぼ無理だということ。
現地人はソ連時代に家族や親戚が国から家をもらっておりそこに住んでいるため、家賃がかからず住んでいる傾向にあります。
つまり、この国にいる日本人は何かしらネットで生き抜く術を持っている人たち。
ジョージアには、日本で会社を持っている人や、ブログだけで生きている人、現地で鍼灸師として開業した人、体験プログラムを開いて日本人を誘致する人などがいます。
そんな人たちから放たれる話はとても刺激的で、鼓舞されるわけです。
気がついたらこう思っていました。
「もっと色んなかっこいい人に会いたいなぁ」
結局、人を動かすのって人なんですよね。
私は人混みが嫌いですが、誰かとおしゃべりすることが大好きです。
ただ一方的に私が話すわけではなく、その人の過去から現在、そして未来の展望までを聞くことに好きの重きを置いています。
こんなまとまりもない理由ですが、好奇心を満たすために放浪しています。
会話において、どんな人と対しても世界で経験した話のネタは、私の人間性を知っていただく貴重な資産になっています。
その資産を増やす旅でもありますね。
いろんな理由があり、今は旅をしています。
きっと旅をしながら、後付けで旅をする理由は見つかると思います。
その都度noteで心情をまとめますので、フォローして待っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
PodcastやSpotifyでも旅の情報を発信しているので、耳が暇な作業時間や移動時間はこちらも聴いていただけると嬉しいです。
世界のどこかでお会いしましょう✈️
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