【世界一周旅行記 #1】 ぶらぶらだらだらホーチミンへGO!
深夜1時、フライトまで残り8時間。
居酒屋を3件ハシゴをしたあと、残りの気力を振り絞って歩いていると、スマホから重めの振動が響いた。
メルカリで出品した津軽三味線が売れた。
明日は朝4時に起きて、1時間かけて空港へ行くっていうのに。
しかし未来の津軽三味線奏者のためにも、明日まで貯金していた気力を使ってセブンイレブンへ。
津軽三味線を発送し、眠りについた。
遠足の前の日は寝れない人間だけど、さすがにお酒の力を借りたためぐっすり眠れた。2時間だけだけど。
吐きそうになりながらも電車に揺られ、無事に成田空港へ到着。
日本最後の食事としてすき家の牛丼を身体に補給して飛行機へ乗り込んだ。
二日酔いの状態で、あっけなく私の世界一周旅は開始した。
1カ国目はベトナム。
世界を西回りしたかったため、ベトナムはスタート地点としてはかなり優れていると判断した結果だ。
ベトナムから西へカンボジア、タイ、マレーシアと向かうつもりだったから。毎回飛行機に乗って移動したら、手荷物検査が面倒くさいからね。
ベトナムのタンソンニャット国際空港に到着。おそらくホーチミンに来る人のほとんどがこの空港から入国することになると思います。
入国審査を終え、入国。間髪入れずにタクシーを呼び市内へ移動しました。
市内へ到着するや否や、ベトナムの国民食『フォー』を体内へ取り込む。
フォーを食べたお店はブイビエン通りからやや北上した場所。
宿はブイビエン通りから少し裏路地へ行った場所に取った。
ブイビエン通りには、クラブやバーが立ち並んでおり、夜になるとかなりの人で賑わっていた。
人混みにいると目の前が真っ白になり、大きい音を聞くと目眩する私にとって、パンツを履きながら意識的に小便をするくらい不快だった。
幸い私が取った部屋はこの通りの裏路地へ入った場所でした。
仮にこの通りに面した場所に宿を取っていたら不眠症になっていましたね。
二日酔いで目覚め、吐きそうになりながら電車と飛行機に乗り、ベトナムでフォーを食べて、酒の匂いに囲まれながら帰路に着く。
これが世界一周1日目。
ところで、ブイビエンってスペイン語みたいだよね?
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世界のどこかでお会いしましょう✈️
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