僕の畑に来る猫234『女心と秋の空』
ミケ「ニャーニャーにゃー♪」
僕「ハイハイハイ♪めんこだなぁ〜」
キッキー君「おじちゃーん！おはよう御座います！」
ミケ「キッキー、元気ねー」
ミケ「めんこだなぁ〜」キッキー君「母ちゃん♪僕、めんこだべ？」
ミケ「めんこめんこ♪」キッキー君「えへへ♪えへへ♪」
キッキー君「おじちゃん、さっき笑って見てたでしょ！」
キッキー君「馬鹿な親子だなぁ〜って顔してたよ！」僕「そんな事は思って無いよ！」
キッキー君「ホント？じゃ、なんて思ってたの？」僕「え？いい親子愛だなぁ〜って」
キッキー君「親子愛かぁぁぁ」僕「なに、ため息ついてるんだよ？」
キッキー君「母ちゃんとは良い関係を築いているけど、父ちゃんが怖くてさぁ」僕「それは仕方ないよ、野良猫のオスの本能だからね」
キッキー君「僕も父猫になったら、やっぱりオスの子を追い払うのかなぁ？」僕「どうかなぁ、ネコも進化して行くから、争わなくなるかもね？」
クロ「にゃ〜〜〜っす♪」僕「お！クロちゃん！おはよう」
クロ「腹減ったーー」僕「そうかそうか、パトロールご苦労様」
クロ「ん？キッキーがいるのか？」
ミケ「クロちゃん！いたっていいじゃない」
ミケ「クロさん、今日もカッコいいわ♪」
ミケ「にゃ〜ん♪クロさん素敵！」クロ「でへへ♪」
ミケ「クロさん、好きよ♪」クロ「でへへでへへ」
ミケ「いつまでデレデレしてるの！はい！パトロール！行って！」クロ「なんだよ、なんだよ、女心と秋の空ってか？」
クロ「おじちゃん？お互い、苦労するねぇ。。。」僕「い、いや、僕は別に苦労と思って無いよ、、」クロ「なに言ってんだかぁ〜」
ミケ「クロさん！パトロールは？」クロ「ハイハイ。」
ミケ「ハイは、一回でいいわ」
クロ「なんでそういちいち、トゲのある言い方するかなぁぁぁ」ミケ「え？」
ミケ「クロさん、あんたいつから私にそんな口、きくようになったの？」
クロ「別に。」
ミケ「（もーーー！）頭くるわね！」
クロ「やれやれ、またはじまったか、、」
クロ「ミケ？今度、美味いもの食べに行こうな」ミケ「そうね、」
微妙な距離をおく、ミケとクロ。仲直りはしたようだな。。。ミケ「おじちゃん！私たち、ケンカなんてしてないわよ」僕「ハイハイご馳走様」ミケ「おじちゃん！ハイは、一回でいいの」クロ「（笑）はははは」この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？