僕の畑に来るネコ187『いいヤツ』
チャッコ「おはようございます」僕「はい、おはよー」
チャッコ「うーーーん、のびーーー！」僕「すごい！伸びるなーーー」
どういう雲？ま、いいか。
チャッコ「なにやってるの？キッキー君、キーちゃん、」
チャッコ「ちょ、ちょ、はい、はい、」
チャッコ「はい、ポーズ♪」いい写真だ！
キッキー君「おじちゃん、長靴を青く染めないの？」
キッキー君「中途半端だよ」僕「まあまあ急かすな、キッキー君。屋根のペンキ塗りはね、朝早くだと朝露や朝霜で、屋根が濡れていてペンキが塗れないんだ。霜が付いてると滑るし。なので今度の休日の日中に塗るよ。長靴はそれから考えよう。」
小屋♪小屋♪小屋♪
チャッコ「おじちゃん！」僕「はいはい、どうした？」
チャッコ「キーちゃんが！！あっち！」
お！キーちゃんが小屋の屋根にいる！
お！キッキー君も！
この柱から登ったのか？
チャッコ「何してるの？キーちゃん、キッキー君、」
キッキー君「なにて？」キーちゃん「知らん」
キッキー君「チャッコぉ？なにて？」キーちゃん「よく聞こえない！」
キッキー君「降りて聞いてくる！」ひら〜り♪
キッキー君「チャッコぉ、さっきなんて言ったんですか？」
チャッコ「キッキー君、わざわざ下に降りて来て、聞きに来てくれて、」
チャッコ「キッキー君！ありがとう！お前いいヤツだなぁ〜」ムギュー！
僕は今日も焚き火でお湯を沸かしてコーヒーをば飲む。
タケノコの様子を見に行く。うちのカミさん曰く、伸びたタケノコはあまり美味しく無いとの事。伸び過ぎないうちに収穫した方がいい。
あれ！タケノコ視察のちょっとの隙に、車の中に！！
チャッコ「どうかしましたか？」僕「早く出て下さい」
チャッコ「ちょっと前も見せて下さい」僕「こらこら、、」
キッキー君「何か用事ですか？」僕「早く出て下さい」
僕「こら！チャッコ！キッキー君！」
キッキー君「あー楽しかった♪」
キッキー君「また車に乗ろうぜ！」チャッコ「面白かったね！」僕「やめてくれー」この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？