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隔週土曜日更新。季節やイベント、動物など、ぎゅっと絞ったピンポイントなテーマで作品をご紹介します。
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2021年8月の記事一覧

毎日の相棒、帆布のバッグ

もともと船の帆の材料として使われていた「帆布(はんぷ)」。丈夫で、厚みも様々な種類のある生地は、かばんの材料としても人気です。今回は、普段のおでかけのレギュラーになってくれるような、使い勝手の良いバッグを集めました。 秋らしいカラシ色が鮮やかな、収納上手のプランプトート “ぷっくり”や“ふっくら”という意味の「plump(プランプ)」と名付けられたトートバッグは、パラフィン樹脂防水加工でほどよい馴染み感のあるテクスチャーが特徴です。内側にはポケットが2つついており、スマホ

心をくすぐる文房具

ノート、ペン、消しゴム……実用的なものでありながら見た目も工夫された文房具たちは、いくつになってもつい惹きつけられてしまうような愛らしさを感じさせてくれます。今回は、そんな心をくすぐる文房具たちをご紹介します。 【夏限定色】国産のお米からつくられた、自然素材のクレヨン 国産のお米のライスワックスと米油に顔料を加えて作られた、やわらかな色合いのクレヨンです。ラッピングはまるで高級なお菓子のように可愛らしく、ナチュラルなものが好きな方へのプレゼントとしてもお勧めです。自分で好

お部屋すっきり、うつくしい収納

気づけばついつい家の中に増えてしまう物たち。しかし収納をうまく行えば、ごちゃごちゃだったお部屋が見違えるほどすっきりします。今回は、そこにしまうだけでお洒落に見えるような、うつくしい収納グッズたちを集めました。 無垢材とモールスキン生地を組み合わせた、やさしい印象のマガジンラック フレームは無垢のホワイトオークが使われ、経年と共に落ち着いた飴色に変化していきます。読みかけの本や、新しく届いた雑誌など、周りに散らばりがちな読み物たちをここにさっとまとめておくだけでお部屋の印

古今東西、藍の魅力

日本で藍染めが始まったのは奈良時代頃。世界的に見ると紀元前3000年頃にはすでに使われていた跡が見つかっていることから、「人類最古の染料」と言われています。時代や場所が変われど、人がその青に魅せられることは変わらず、様々な手法が研究されてきました。今回はそんな奥深い藍染めの世界の一部をご紹介します。 正藍染め(しょうあいぞめ)の肌触り良い三重ガーゼのブランケット 正藍染めとは天然原料のみを使い伝統的な手法で作られる藍染めの事ですが、19世紀に人工合成の藍が発明されると、そ

カレーを食べる

夏といえばカレー。暑い中、夏野菜やお肉のゴロゴロ入ったカレーを頬張るのはこの季節ならではの楽しみです。今回はみんな大好きなカレーの時間がもっと楽しみになる、器たちをご紹介します。 土から自社オリジナルで作った、料理を引き立てる絶妙な白を持つカレー皿 スウェーデン語で「くもり空」という意味である、「Mulet(ミュレット)」と名付けられたシリーズの器です。独特な白とグレーのニュアンスは、仕入れでなく、土から自社でオリジナルのブレンドを行い、試作を何度も重ねてやっと実現できた