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【メンバー紹介】複業からのスタートアップフルコミット。決意の裏側を聞いてみた。

こんにちは!

「子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する。」を目指し、子連れに良い場所がわかるMAPアプリ「iiba」を提供する株式会社iibaの広報担当です。

iibaのメンバーや会社の雰囲気を知っていただきたく、メンバーインタビューを実施しています。(代表インタビューはこちら。)

今回はインタビュー第三弾として、プロダクトマネージャーの町田(@risamachidaxx)にiibaへの参画経緯やプロダクトへの思い、今後の目標などを聞いてみました!


これまでのキャリアとiiba代表 逢澤との出会い。

ー まずは、自己紹介をお願いします!

1995年生まれ、神奈川県平塚市出身です。
最近の趣味は、作業ができるカフェの開拓ですが、結局IKEAのフードコート最高、ってなってます。
あとは、趣味仲間とバンドを組んでいて、たまにドラムを叩きます。
トマトやアサイーボウルといった健康そうで可愛い食べ物が好きです。

ー 本日は宜しくお願いいたします!まずは、これまでのキャリアについて教えてください!

就活の時期、ちょうど中国でQRコード決済が主流になり始め、その流れが日本に来るかもしれないというタイミングでした。クレカ決済もなかなか普及していなかった当時の日本において、生活の当たり前を変える瞬間を作れると思い、金融×ITという分野を中心に就職活動を行いました。

結果的にNTTデータに入社させていただきましたが、配属は全くの希望通りとはいかず、銀行の勘定系システムの開発現場に。入社当初は、COBOLという言語を用いたバッチアプリケーションの開発や100名規模の開発をPMOチームでリードするといった経験をさせていただきました。

ー ありがとうございます!NTTデータで経験を積みながら、どのような経緯で代表の逢澤さんとの出会ったのでしょうか?

逢澤とは、「ノーコードでサービス作ってみよう!」というコミュニティ、Nolimitで出会います。

入社して3-4年が経った頃、ふと、自分が考えたサービスを世に出してみたいなと思いました。大規模な開発現場だと、当たり前ですが、個々の役割は限定的になり、自分のスキルが上がっているのか不安になりました。

その頃ちょうど肌荒れが酷かったこともあり、スキンケア関連でサービス作ろう!と思いたち、自分でサービスを始めるにはどうしたら良いか調べるところから始めてみることにしました。

タイミングよく、当時のTwitterで前述のNolimitというコミュニティを見つけ、すぐに応募。ここで同じく参加していた逢澤と出会うことになります。事業を作る考え方もノーコードも初心者で、「VCさんって何をするんだ?」というレベルで何も知らなかったところから、約半年間毎週面倒をみてくださったANOBAKAのありささん、QEDのむろさん・あべさん、メンターのみっふーさんにはめちゃくちゃ感謝しています!

iibaと逢澤への思いが、自分の作りたいサービスを超えた瞬間。

ー ご自身でもサービス立ち上げを目指されていたんですね!そこから、どのようにiibaに関わることになり、本格的な参画を決意されたのか気になります。

逢澤とはそれぞれ別のサービスを企画していましたが、考えてから行動するまでのタイミング、「これ流行ってるよね」というものをキャッチして落とし込むタイミングなど、物事を進める上でのバランス感覚が似てるなと思っていました。そんな中で、Nolimt期間直後に逢澤がTOKYO STARTUP GATEWAYにファイナリストとして出場するという話をお聞きし、めちゃくちゃびっくりしつつ、純粋にすごいなと思いました。

当時私は、会社員をしつつ個人でサービスを立ち上げられたらスキルアップになるし、副業として両方やりつつ収益化できたらいいな、という感覚で、起業というところまで具体的に考えられていませんでした。そのため、「社会を変えること」を軸足に置き、サービスを作ることや起業することを手段に置く代表逢澤の発想とマインドが刺激的に感じられ、同時に、人々の生活を変える瞬間を作るワクワク感も思い出しました。

また、当時からiibaのプレゼンの中で触れられていた「ママの孤独感」「子育て世帯の、社会から切り離されている感」という課題感について、素直に助けたい、何とかしたいと思い、話に引き込まれました。逢澤のプレゼンに引き込まれ仲間は沢山いるのではないでしょうか。気付いた時には、自分の興味が「iibaと逢澤」>>>「作りたいサービス」と変わり、一緒にやらせてほしい、と連絡しました。

ゼロから二人三脚で走った経験、本業での出向経験がターニングポイントへ。

ー逢澤さんとの バランス感覚の共鳴、課題感への共感。それに加えて、元から抱いていた「人々の生活を変える瞬間を作りたい」という思いが重なり、iibaとの兼業を開始されたのですね!

はい。ただ、兼業といっても、お金もプロダクトもまだ何もない状態。なんとか考えを形にしよう・資金を集めよう!ということで、逢澤と対話をしつつワイヤーを書いてデザインをはめてものづくりを進めたり、クラウドファンディングやInstagram・プレスリリースの発信でiibaのブランドイメージを形作ったりと、裏方的なところでとにかく前に進めなきゃ!と動いていました。

逢澤からはなんでもできるねスーパーマンだねとか言われたりしていましたが、特徴的な強みがなくて器用貧乏な気がして、ちゃんと貢献できているのかと悩む時期もありました。

ー ご自身の貢献という点で悩む中で、iibaにフルコミットで頑張ろうと決意された理由は何だったのでしょうか?今まで勤めた大企業を辞めるという決断の裏ではかなり悩まれたのでは、とも想像しますが…。

事業を作ることをもっと真剣にやってみたくなったのと、本業の出向経験から「自分が真剣に頑張れる環境がどんな環境なのか」が分かったことが大きいと思います。

また、本業での出向経験は大きなターニングポイントでした。Nolimitに参加したのと同時期に、とにかく環境を変えてみたいと考え、グループ会社への出向を希望しました。これまでの職場にあった「上司が最終判断してくれる安心感」みたいなものが無い状況で、自分はどれだけやれるのかを試したくなって。

出向当初は、親会社から来たんでしょ?どんな実力?と、品定めされるような見えない圧力を感じ、良い意味でプレッシャーになりました。ある意味突き放された状況の方が自分の成長に繋がるなと肌で感じました。

顧客企業への出向も含め 10〜100人規模の開発チームのPM・PdMを経験させてもらい、顧客が求めるものづくりを完遂した先にあるユーザー影響・ビジネス影響・社会への影響を考える方がもっと楽しいし、何よりも真剣になれることにも気付きました。

あとは、iibaも、逢澤も、集まってくるメンバーも、みんな好きだからです。

みんなで遠くに行くフェーズに。今はまだ氷山の一角です。

ー本業での出向経験を通じて、ご自身の求める環境が明確になったという訳ですね。そして、その環境がまさにiibaだった、ということでしょうか。

はい。兼業していた2年半の間、iibaへのフルコミットについてはずっと考えていました。
今のiibaは初期プロダクトができ、事業としてのここからの登り方を真剣に考えないといけないタイミングです。同時に、みんなで作る上でのスピード感と目標意識も上げる必要もあり、そのためにはプロダクトマネージャーという立ち位置の人間が必要で、自分がフルコミットすることで一気に流れを作れると思いました。
私より多くの時間を割いてiibaに向き合っていたメンバーからも、できるかできないか考えるのではなく、やるかやらないかで決めるべき、と覚悟を強めに迫られました。笑

ー スタートアップには不可欠なマインドですね。笑
最後に、現在のiibaと、これからの未来についてぜひ教えてください!

iibaは少ないメンバーで早く作るフェーズから、みんなで遠くに行くフェーズに入ってきていると思います。開発・biz側といった役割を問わず、チームとして作りたい世界観の共通認識・目標を持ち、そこにいかに向かえるかということをやりつつも、トレンドやユーザーニーズの変化に合った柔軟性とスピード感も必要です。

この2つ、どうバランスすればいいんだ?何を捨てればいいんだ?などなど、日々悩むことが本当に沢山ありますが、今作れている良いムードも味方にどんどん前に進む組織でありたいです。頼れる仲間が沢山いる本当に心強い組織です!

この2年半の間も、どのような世界を作るか、どんな世の中になったらいいか、という長期的なビジョンに関する対話も重ねてきました。今iibaで提供できているサービスはやりたいことのうちの本当に氷山の一角でしかありません。これからも、みなさんが ワクワク!キュン!とするようなサービスやニュースも沢山お届けできるようにチーム一同頑張りますので、引き続き見守っていただけると嬉しいです。

また、チームにJoinしたい、話してみたい、というお方も大募集していますので、是非お気軽にDMください!

先日のオフサイトにて!

町田のSNS▶️@risamachidaxx

まだまだこれから成長していくiibaに期待していただきたいですし、今後の発信も楽しみにしていてくださいね!

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