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興味と目標

皆さんこんにちは
masaです

今回は自分が医療に興味を持った理由と臨床工学技士を目指す理由について書きたいと思います。

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興味と目標

なぜ医療?

皆さんが医療って聞いたら何を思い浮かべられるかは分からないのですが、医療関係の方でない限り病院や医師、看護師などを思い浮かベるのでは無いのかな?と思います。
医療現場ってブラックで大変そうなどと思う人も少なからずいると思います。
確かに自分も興味を持つまでは皆さんと同じようなことを思っていました。

では、なぜ医療という専門的で特殊な分野に興味を持ったかというと自分は生まれつき斜視を患っていて通院することが多くありました。活動界隈の方でも知っている方は知っているのですが、その他にも病気を患ってます。
病院に行くと最前線では医師や看護師が働いていて、少し内側になるとCTやMRIを撮影する診療放射線技師や作業療法士、理学療法士、医療事務、薬剤師の方と触れ合うことがほとんどだと思います。
ですが、医療現場ではその他にも色々な方が働いていらっしゃります。現代の医療ではチーム医療ということをよく聞くと思います。
チーム医療では、1人の患者さまに対して各専門の医療従事者が1つのチームとなり治療を行っているのです。

引用:https://www.iko.ac.jp/nagoya/mind/team

この図を見てわかるの思うのですが、私たちが治療を受けていてあまり触れ合うことのない医療従事者の方もいらっしゃって自分たちの目に見えないところで私たちの治療に関わっているのです。

そこで自分はよく裏から支えるという言葉を使っているのですが、目に見えないとこで人を支えたいと思ったのです。

人の目に見えた方がやりがいがあるんじゃないの?と思う人もいらっしゃると思います。
確かにそうだと思います。
ですが、医師や看護師だけいて現代の進化している治療が行えるかと言うとそんなことはないと思っています。
最新の医療機器や診断方法があるから現代の医療が成り立っています。

例をあげてみると「仁」というドラマを知っていますか?

2009と2011年の2クールに渡って放送されていた医療ドラマです。

ちなみに順天堂大学がモデルになったとも言われているらしいです。

このドラマが表すように現代医療は裏から支える人がいるからこそ成り立っています。

興味と部活

そこで、自分は中高とコンピュータで部長を務め、ソフトウェアとハードウェアの両面のみならずデザインや3Dプリンターなど多くのことを成し遂げてきました。
昨年度のサイエンスキャッスルにも伝統野菜の葉っぱの流動性の実験を科学部との共同で行い、出場させて頂きました。て言ってもこっちは葉っぱの3Dモデルを提供しただけなんですけどね。
あと、趣味でプログラミングをしていたのでこの自称エンジニアとしてやっていることで人の役に立ちたいと思ったのです。
エンジニアをしている方には失礼なのですが、エンジニアって意外と地味なんですよね
何かを作っても製作物は人の目に触れても絶対に自分は人の目には触れません。
これが自分の言っている人を裏から支えるということです

医療と工学

自分は、今臨床工学技士という国家資格が必要な職に就きたいと思い、受験勉強に励んでいます。
では、元々臨床工学技士を目指していたかというとそんなことはありません。
私は、高1の頃は医療系ではなく、工学部を目指していました。
工学部で何をしたかったかというと医用工学(医用生体工学)です。

医工学 何を学ぶ?
工学と医学の両方を理解した先端医療機器の技術者を育てる 心電図計や電子メス、MRIなど、医療にかかわる機器やその技術の開発を目指す医用工学。 いわば、医学と工学の融合した学問です。 現代の医学の発展はこうした機器の発達に支えられる部分が大きく、医用工学はものづくりから、人々の健康に携わる学問だといえます。

https://shingakunet.com/gakumon/l1160/

中学の頃から軽く医工連携に興味をもっていました。
活動の目標として
「医療業界の負担を情報の力で軽減し、地域格差を無くす!」
ということを掲げています

簡単に何がしたかったかというと情報化の進化を使って医療データというか電子カルテの共有をしたかったのです。
これが意外と実現に近づくことがSociety 5.0です
Society5.0の詳しいことは読んでください

Society4.0から目を付けていたのですが、Society5.0の医療ってどんなことができるかというと下の図のようなことができます。

ここで少し学校の話をするとうちの学校の一貫コースでは5年かけてキャリアフロンティアという俗にいう探求の授業を行っています。
中1の初めは地元研究から始まり、調べ学習の基礎や発表の基本を学んでいます。そして、色々な研究を行い高校2年生でキャリアフロンティアの集大成である修了研究という課題研究を行って研究は終わります。そのあとは、カナダでのPBLプログラムや修学旅行(震災学習)、英語でのディベートをして本当のキャリアフロンティアの終わりを迎えます。

自分は、修了研究で「Webデザインの現状と今後」というタイトルで電子カルテの研究をしていました。
学校では中途半端な状態で終わってしまったのですが、これについては今後も研究していきたいなと思っています。

本当は発表データもあるので見せたいのですが見せれるものではないので見せないですが内容としてはある程度深い話せるくらいの内容なので見たい方がいれば個別で見せるので連絡ください

ここまで見ていれば工学部なのですが、ここで我に返って医療と工学を天秤にかけたときに工学面の知識はある程度身についていました。ですが、医療の知識は全くない0の状態でした。
医用工学をやる人が、工学的目線だけで物事を見ることができても医学的目線でも物事を見ることが出来なければダメだと感じたのです。
そこで医用工学の医療重視したのが臨床工学でした。

これは偏見でもあるのですが、医療の現場のことを知っている人が作った機器と医療のことを知らない人が作った機器を比べたときに医療を知っている人が作った機器の方が自分としてはいいと思うんですよね。
両方知っているからこそわかることもあると思うのです。
なので機器を作る上でまだまだ工学的方面でも未熟ではありますが、医療現場を見て、機器開発に行きたいと思ったのです。

余談

少し余談なのですが、先日、物理の授業でX線の話をしててふと陽子線治療の機器が頭をよぎってあれってどういう仕組みなんやろって質問したら先生も調べたらしくて面白いから平常点あげるって言われましたw
めっちゃ適当に気になったから聞いたら平常点貰ってるってなんかめっちゃ申し訳ないなって思いました。
陽子線治療の話プリントに載せられてました。
この話は後輩に受け継がれるらしいです。w

陽子線治療とは
陽子線治療は、放射線療法の一つです。X線やガンマ線といった光子線を照射する従来の放射線治療とは異なり、水素の原子核(陽子)を加速してエネルギーを高めてできる陽子線を照射し治療を行います。

通常の放射線治療で用いられるX線は、体の表面近くでいちばん強い効果があり、体の奥へ入るにしたがって効果が弱くなり、病巣を超えて体を突き抜けてしまいます。そのため、病巣の奥にある正常な組織や臓器を傷つけることが避けられませんでした。

しかし、陽子線は、「設定した深さに到達したときに最大のエネルギーを放出して停止する」という特性を持っています。そのため病巣のある深さに合わせて陽子線の照射を設定すれば、その病巣にあたった時点で最大の効果を発揮して停止し、腫瘍をピンポイントに治療することが可能になりました。

中部国際医療センター 陽子線治療センター
中部国際医療センター 陽子線治療センター
中部国際医療センター 陽子線治療センター

これについてはなかなかおもしろいなって思ったので診療放射線技師目指してる受験生の方いればアピールとかで使ってください

目指すもの

自分が何を目指しているかというとこれと言って研究したいというのもないです
人を裏から支えて助ければいいと思っています。
その一環でなにかこれ研究したいとか出てきたらできたらいいと思ってます。

志望校の教授もなかなかすごいなと思ったので頑張って合格したいなって思ってます。

最後に

ここまで自分がなぜ医療に興味をもったのかについて書いてきたのですが、結論をいうと自分の何かしらの力で役立つことで人を救えればと思って日々大学合格に向けて勉強しています。
意外と自分では大したことないと思っていてもたった一人のどこかの誰かの救いや助けになっています。
なので自分は、「自分の小さな力で人を救えれば」と思って生きてます
それが将来の目標なのです

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