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「勉強してない」はプライドを守る予防線

よくテスト前とかで「全然勉強してない」ってアピール合戦ありませんでしたか?

冷静に分析すると「勉強してない」アピールは「勉強したらできる」ってアピールの裏返しなんですよね。

私自身、学歴なしだとか、ブルーカラー出身だからといって言い訳していました。

しかし、頑張ってもできないものはできないし、向き不向きもあるから「やってみてできなかったことを認める」ことは大事だと感じます。

好きで取得する資格試験にしてもそうだし、仕事にしてもそう。結果は如何に準備してきたかで決まります。

しかし、「準備する努力ができなかった事実」や「そもそも努力したのに結果が出なかった事実」を認めることで違うステージが待っているかもしれません。

先月ぐらいかな、自分分析のために「やりたいことの探し方」的な本を熟読してみました。

2年前に購入していたのですが、当時は本質を理解できていませんでした。

人に対してイライラする事が自分の得意なこと。他人からみてイライラされることが自分の苦手な分野。

自分の得意な事や苦手なことを考え抜いても「思い込み」である場合が多く、他者目線を借りることで本当の自己分析できます。

先日配信した「世界の真実」でも語っていますが、自分の内側から考えるのではなく、自分の外側から世界をみると景色が変わってみえてきました。

自分が少しでも苦痛に感じることは、人に任せればいいし、自分が得意な事にコミットできれば毎日が楽しくなります。

音楽で例えると、「作詞」「作曲」「編曲」「演奏」「振り付け」「プロモーション」「ディレクション」「マネージメント」とか役割が色々ある中で、大抵の人は一人(少数チーム)で全部抱え込むから成功しないんでしょう。

大企業ほど外部コンサルタント入れて経営してるのに、小さな町工場や中小企業が経営コンサルタント雇ってないのも同じ理論。

言うのはかんたんですが、オーナーは経営の得意な人に任せたほうが会社の持続性高くなるんですよね。

経営が好きなのなら経営の勉強して能力を高めればよいのですが、帳簿見てめまい起こすぐらいなら丸投げしても良いんじゃないって。

要はみんなプライドが高いし捨てれない。

人生はワンピースとかドラクエと一緒。

それぞれの得意分野の人と関わり合って、事業なりなんなりやるべきですわね。一人で抱え込むのは楽ですが、パワーアップするにはコスト掛けてでも人の手を借りないと。。

来月は法人二期目の決算。今年度も100万円ぐらいの赤字たれながしましたが、来季以降少し光が見えてきた気がします。



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