マガジンのカバー画像

映画研究

8
映画研究に関する記事。
運営しているクリエイター

記事一覧

【出版物紹介】アダム・ネイマン『デヴィッド・フィンチャー マインドゲーム』

書評掲載情報 ▼BRUTUS(ブルータス)2024年1月15日号【特集:理想の本棚。】において紹介(3…

井原慶一郎
2か月前
2

【出版物紹介】アダム・ネイマン『ポール・トーマス・アンダーソン ザ・マスターワー…

書評掲載情報 ▼「シネマカフェ」にて紹介。 ▼「シネマトゥデイ」にて紹介。 ▼【POP LIFE…

井原慶一郎
2か月前

【出版物紹介】共著書『映画とイデオロギー』

書評掲載情報 本章が扱うのは、映画のなかのイデオロギーというよりも、むしろイデオロギーと…

井原慶一郎
2か月前

映画『ダンケルク』レビュー

幻影から没入へ――IMAXカメラで描く360度全方位の戦争パノラマ画『ダンケルク』 『ダンケル…

井原慶一郎
2か月前

【出版物紹介】訳書『クリストファー・ノーランの嘘』

書評掲載情報 ▼「CINRA.net」にて紹介。 ▼ページ見本 ▼ブックデザインは小沼宏之氏。

井原慶一郎
2か月前
1

ディケンズと映画

ディケンズと映画と言ったときに、必ずと言ってよいほど言及される逸話がある。D・W・グリフィ…

井原慶一郎
2か月前
6

ホラー映画はお好き?

先日、訳書の校正打ち合わせのため、共訳者がいる高知大学に出かけたが、休憩中、ふとしたきっかけからホラー映画の話になり、彼から未読ならロビン・ウッドのホラー映画論(フィルムアート社『新映画理論集成①』所収の1979年の論文)を読むように勧められた。その一節―― 私は完全に後者の側である。わざわざお金を払って、ホラー映画を見に行く人の気がしれないし、ホラー映画を「いかがわしい」ものだと思っている。なにより教育上よくないではないか。しかし、研究対象として見た場合には話は別である。

映画館へ行こう

映画館で見て感動した映画をテレビやビデオで見てまったく印象が異なるのに驚いたことがある。…

井原慶一郎
3か月前
2