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若手コンサルタントによる、プロダクトマネジメント支援の現場とは ─ チームで事業課題に向き合い、プロダクトに思いを込める

「ゆたかな人生のきっかけを」という理念を掲げるイグニション・ポイント株式会社(以下、IGP)は2022年度、「働きがいのある会社ランキング」のベストカンパニーに6年連続で選出。新規事業創出やDXを強みにクライアントの課題を支援するコンサルティングサービスから、自社での新規事業まで手掛けています。

中でもデジタルユニットでは、デジタルを梃に各ステークホルダーと対等な立場で事業課題に向き合うことで新たな価値を創造する"ビジネスプロデュース"が強みです。今回は、デジタルユニットのコンサルティングの特色のひとつであるデジタルプロダクト開発案件に携わる若手チーム3名に話を聞いてみました。


─IGPのデジタルプロダクト開発のコンサルティングではどのような支援をしていますか?

平井:
通常「デジタルプロダクト開発」というと自社プロダクトをイメージするかもしれませんが、私たちはコンサルティングサービスの中でクライアントのデジタルプロダクト開発を支援しています。IGPは自らも新規事業を創出する会社であり、社内に事業開発のナレッジが豊富にあることから、それを強みにクライアントのプロダクトロードマップの策定~開発~リリースまで一気通貫での伴走型支援が可能です。

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デジタルユニット シニアコンサルタント 平井

─具体的にどのようなデジタルプロダクトに携わっているのでしょうか?

深澤:
大手通信キャリア企業様のコンシューマー向けアプリのプロダクト開発を支援しています。

本アプリのリリースに向けた開発もこれまで当社で支援していましたが、リリース後の現在も、プロダクトのさらなる認知度向上・利便性向上に向けた全体のユーザーインタフェース(UI)の見直しや大幅な機能拡張などを進めています。その中で、私たちはプロダクトマネージャーとして、スピード感を持ってデザイン、開発、テストのメンバーと協業しながら、クライアントの要望を次々と形にしていっています。

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デジタルユニット コンサルタント 深澤

─プロダクトマネージャーの役割を担っているのですね。どのようなところに面白さを感じますか?

深澤:
クライアントからの要望は、必ずしも要望が明確であるとは限りません。そこは私たちの腕の見せ所で、クライアントの真意を汲み取りながら要件を明確化していきます。

自身の思いや考えがプロダクトに反映され、それが世の中に出ていくところまで見届けられるのは、やはり面白さを感じます。コンシューマー向けアプリなので、アプリの評価が上がったり、良いコメントを頂けた時はやはり嬉しいですね。

平井:
私はこれまで前職で大規模システム開発向けのコンサルティングに従事してきましたが、これまでの経験とは違った面白さを感じています。

例えば、アジャイル体制でのプロダクト開発では小規模なチーム編成となりますが、それにより一体感を持って取り組めています。

また、プロダクト開発はリリース自体を目的としておらず、プロダクトをより良い形で市場に提供することが目的のため、それぞれのメンバーが自分の専門領域に留まらず、垣根を越えてディスカッションしながら進めることができるのも面白いです。

─反対に、どのようなところに難しさを感じますか?

西川:
私自身は社会人経験が浅いのですが、平井さんや深澤さんと同様にプロダクトマネージャーの一人としてプロジェクトに携わっています。具体的には、 ユーザーのニーズに応じて適切な画面表示をするために、アプリケーションのUI改善を行なっていました。

デザイナーやエンジニアと対等な立場でコミュニケーションをとって仮説の構築と検証を行なうためには、 デザインシンキングやITの専門的な知識が必要になる場面も多くあります。

そのため、書籍による学習や、IGP社内で行なわれる研修の機会を活用し、キャッチアップを行なっています。 デザイナーやエンジニアの重視するポイントを理解することで、クライアントからの要望を機能に落とし込む実装力や危機管理能力が着実に身についているのではないかと感じています。

このような裁量の大きい役割を担うことは苦労も多い分、より速いスピードで成長できているのではないかと実感しています。

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デジタルユニット アナリスト 西川

─今後取り組みたいことについて教えてください。

平井:
今後様々な案件に携わり、デジタルプロダクト開発に関する幅広い知見と経験値を積みたいと考えています。プロダクト開発においては、プロダクトや開発体制によって現場が抱える課題も異なり、プロダクトマネージャーの動き方も変わります。そのため、一つの案件のみならず、多様な案件で経験値を積むことは重要だと感じています。

また、そこで得た知見をフルに活用して自社のデジタルプロダクト開発にも積極的に関わることで、会社全体の発展に貢献したいと考えています。

深澤:
現在はプロダクトマネージャーとして、主にプロダクトチームの視点からプロジェクトの支援をしていますが、一度ITチームの視点に立ってプロジェクトを推進してみたいという思いがあります。具体的には、スクラムマスターの立場が一番イメージに近いのですが、プロダクト・ITの両方の視点を育むことで多角的な視点でプロジェクトを運営できる人材になりたいと考えています。

西川:
プロダクトマネージャーはデザイナーやエンジニア、データアナリストなどの複数の職種の架け橋として幅広い知見が求められるポジションです。ITの知識のみではなく多職種の知見を貪欲に吸収し、チームでのコミュニケーションを楽しみながら、プロジェクトを推進できる人材になりたいと考えています。




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