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【売れるマーケ】商品の限界はパッケージで超えろ!

お中元・お歳暮を選ぶ基準は何でしょう?

先方が喜ぶもの、役に立つもの、美味しいもの……。

確かにそうなのですが、
ほとんどの人にとって、それは建前。

本音を言えば、安くて見栄えの良いもの、
高そうに見えるものを選びたいのです。

特に、社交辞令的に贈るサラリーマンは、
印象の良いものを選びたいはずです。

また、世の中にある商品のレベルが高くなり、
どの商品を選んでもさほど差が無くなっているので、
最終的には見栄えの差で選ぶことになります。

ならば、商品を提供する側からすれば、
いくら商品に自信があろうと、
パッケージのデザインや包装の手を抜くことはできない、
ということです。

しかし、百貨店やギフトショップで商品を見ていると、
手抜きに思える商品はたくさん存在しています。

商品づくりにコストが掛かり、
パッケージに予算がまわせない、という場合もあります。

ですが、見ための重要性を忘れてはいけません。

商品に差が無いいま、
“見ためが9割”と言っても良いでしょう。

さらに言えば、
商品の本当の価値がわからない人が多くなっているので、
なおさら見ためは大切な選択基準
となってしまっています。

少しひねくれたものの見方なのですが、それが現実です。

カフェで食事をしたことのある人ならわかるはずですが、
そのメニューのほとんどは
“見ため”だけで勝負しています。

非常にお洒落で洗練されています。

見ためが良ければ、美味しいと感じるものなのです。

それほど、見ためは大切だということです。

もちろん、味にこだわっているカフェも多少はありますが。

より良い商品を提供したい、と思う気持ちは大切です。

しかし、同じように
パッケージにも力を注がなければいけません。

少し言い過ぎかもしれませんが、
商品に限界を感じたら、
パッケージを変えてみてください。

お洒落に、高級に。

それだけで、売れる可能性は高くなります。

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