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【売れるマーケ】「定期購入」の仕組みを作れないか?

健康食品や野菜の通販会社では、「定期コース」を設け、
お客さまの“囲い込み”に成功しています。

月に一度、数ヶ月に一度、
商品が無くなる頃に新しい商品が届くので、
お客さまも注文の手間がなく、
会社側も安定した収益が見込めます。

定期的に届くことで、
お客さまが他社で購入することもなくなるので、
確実に引き留めておくこともできます。

これは、理想的なビジネスだと言えます。

この方法は、
さまざまなお店で活用できるのではないでしょうか。

通販専門のパン屋さんでも、
「定期購入」を実施しているところはあります。

和菓子屋さんでも、お茶会や法事で実施しています。

食品に限らず、アイデア次第で「定期購入」はできます。

たとえば、クリーニング店。

暖かくなった頃に、
冬物衣料や毛布を引き取りに行くのはどうでしょう。

「クリーニングに出さなきゃ。でも、面倒だわ」
と思っている頃に、
クリーニング屋さんが来てくれたら……。

確実に依頼してくれます。

季節ごとの決まった時期に訪問していれば、
以後、半永久的にお客さまになってもらえます。

ドラッグストアなら、
赤ちゃんの粉ミルクや紙おむつを
宅配することもできます。

重くてかさ張るので、お母さんも助かります。

高齢者用の紙おむつも需要はありそうです。

花の宅配でも「定期コース」は考えられます。

日常的に飾る花の定期便は現在もありますが、
亡くなった方の月命日に
決まって花を供える方もおられるので、
需要は見込めます。

暮らしの中の習慣を考えれば、
定期的に購入しなければならないものは、
たくさんあります。

ここに、常連さん獲得のヒントがあります。

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