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売れるマーケティング戦略

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2022年9月の記事一覧

【売れるマーケ】遊べ! 楽しめ! 面白がれ!

遊んでいますか? 楽しんでいますか? 面白いことをしていますか? 「そんな時間は取れないよ!」 なるほど、お店が繁盛して、忙しいのですね。 良かった、良かった。 「そうなんだよ」と、 素直に言うことができる人は幸せです。 しかし、ほとんどの人は 「でも、儲からない」と、後に続くはずです。 暇なお店よりは忙しい方がマシですが、 儲かっていないのであれば、 暇になるのも時間の問題です。 なぜ、儲からないのでしょうか。 この問い掛けには2つの答えがあります。 ひとつ

【売れるマーケ】食文化を根づかせるために必要なこと。

パン好きの家内を喜ばす意味もあり、 私たちは二人でパン屋さんめぐりをします。 地元・和歌山はもとより、 大阪・神戸まで出掛けることもあります。 数々のお店をまわり、 定番のもの、ユニークなものを買って来ます。 パン・ド・カンパーニュや バゲットなどのハード系とともに、 必ず買うのがクロワッサン。 家内の好みだということもありますが、お店によって、 これほど違いがハッキリしているパンも珍しいので、 味くらべをするために買っています。 これまで、かなりの数を食べてきまし

【売れるマーケ】広告は3行で勝負しろ!

看板、POP、チラシ……。 お客さまとお店との最初の接点である広告では、 何がもっとも大切なのでしょうか。 お客さまが眼にした、ほんの数秒で、 お店の言いたいことが伝わるかどうか。 ここが重要です。 つまり、お店の“売り”を、 ほんの一瞬でわかってもらわなければならないのです。 「自分に関係があるのか?」「お得な話なのか?」を お客さまは瞬時に判断します。 その判断が正しいかどうかは関係ありません。 ちゃんと見て、読んでもらわなければわからない、 とお店が言った

【売れるマーケ】ミッションはキャッチフレーズにしろ!

ミッション=果たすべき使命。 すなわち、あなたのお店はお客さまに対し、 何をしてあげるのか。 想像してみてください。 普段あなたが利用するお店は、 “なぜ”利用しているのか、を。 必要なものを買うため? 食事を摂るため? お酒を呑むため? もし、そんな理由なら、他のお店でも間に合いますよね。 “このお店でなければ…”と、思うほどでしょうか。 違うのなら、そのお店はあなたに対し、 何もしてくれてはいません。 お金を払って、商品・サービスを手に入れる 「等価交換」

【売れるマーケ】コミュニティの世話役になる。

常連さんでいつもいっぱい。 一見さんは入りづらく、 新規客は増えていない様子なのに、 何年も繁盛しているお店。 そこには、どんな秘密があるのでしょうか? 優れた商品・サービスが売りであるなら、 新規のお客さまもどんどん増えるはず。 しかし、常連さんばかりだということは、 そこに“コミュニティ”の存在が考えられます。 すなわち、“仲間の集まり”。 共通する趣味や活動を持った人たちが、 このお店を「溜まり場」としているのです。 店主は、その場所を提供するだけではなく