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128. 【コラム】どうやって本と出会うか2

こんにちは。
五十嵐です。

GWに突入して数日経過しています。
皆さんはどのようにして過ごされていますか?

なかなか出歩くのが難しく、飲食店も閉まっているところが多い状況でおうちにいることも多いと思います。

私も奥さんと息子と久しぶりにゆっくり過ごせています。

せっかくの休日、まとまった時間が出来たので積読にしていた本を再び開いてみたり新しい本を手に取ってみるのもいいかもしれません。

以前、いかにして本と出会うかについて投稿させて頂きました。

本との出会い方は私の場合、3つです。

①ジャケ買い
②プロの書評を基準にする
③人からオススメされた本

です。

特に「③人からオススメされた本」を読むを私は大事にしています。
なぜなら自分では手に取ることのなかった世界・分野の知識を得ることができるかもしれないからです。

①も②も結局主観が入って取捨選択しています。
しかし③の場合は客観でありオススメされた本は読む、と決めていれば取捨選択もありません。

実際上記noteでも紹介した本(著者:中野祐治 タイトル:「億を稼ぐ人の考え方」(きずな出版))も大変面白かったです。
(この本は王様のブランチでもランキングしていたので一般的にも面白かったのだと思います)

※以下著者ご本人のnote

そして最近4つ目の本との出会い方として

④調べたいことを調べるために読む本

が自分の中にあるなと気づきました。
(むしろ王道中の王道で今更何を言っているのでしょうか、私はすいません)

最近ですと、組織の興隆から衰退、そして再興が気になり財閥に関する本を手に取りました。

財閥は時の為政者と密接な関係にあったのだなと知れますし、大きな力を有する組織を維持発展させていく要諦の一端を垣間見ることができます。

他にはやっぱりコロナってなんだろうと気になってコロナに関する本も手に取りました。

タイトルが刺激的ですが、 宮沢孝幸さん(京都大学ウイルス・再生医科学研究所ウイルス共進化分野 准教授)も「あとがき」で仰っていますが、
・「もう少し冷静になる」
・「合理的に考える」
を実践すると見えてくる事実がたくさんあることを知りました。
(宮沢さんは東大初の飛び級で東大を卒業されたそうです。めちゃ優秀ですね)

そもそも細菌(生物の最小単位)と違ってウィルスは自己増殖しない(ウィルスは他の生物の細胞に侵入しないと増殖できない)とか、
PCR検査で陽性になった人は陽性者であってイコール感染者じゃないとか、
ウィルスは弱毒性じゃないと流行しづらい(強毒性だと宿主が他に感染させる前に死んでしまい結果流行しづらい)とか、
ワクチンを開発した海外製薬会社には免責があり健康被害が出ても日本政府が肩代わりするとか、
色々と本を読んで知ることが多かったです。

だからと言って緊急事態宣言を無視して外に出て活発に活動しよう、なんて思いません。

あくまで
・「もう少し冷静になる」
・「合理的に考える」
ための読書であり情報収集です。

他にもサッカーを戦術的に理解したいがために購入した本もあるので、このタイミングで色々と本を読んでみようと思います。

五十嵐 由高

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