199. 当たって悔しいオリンピックチケット
こんにちは。五十嵐です。
昨日は4年に一度開催されサッカーのヨーロッパチャンピオンを決めるEURO2020の決勝戦がイングランドのウェンブリー・スタジアムで行われました。
決勝戦のカードは地元イングランドvsイタリアという組み合わせでした。
結果は58年ぶり2度目の戴冠となったイタリアに軍配が上がりました。
そしてのこの決勝戦が行われたウェンブリー・スタジアムには6万人のサポーターが集結しました。
サッカーには人を惹きつけ突き動かす凄い力があるな、と改めて感じました。
翻って東京オリンピックですが、
宮城県・茨城県・静岡県の会場は「収容定員50%以内で1万人」で有観客での開催になりました
ということでそれ以外の地域での開催はすべて無観客になりました。
(ロッキンジャパンが開催できなかった茨城県は有人観戦ありなんだ、と少し驚きました)
元々男子サッカー準決勝と3位決定戦、そして女子飛込決勝戦のチケットが当選していたのですが、今回の無観客の決定ですべて払い戻されることになりました。
それならば早いとこ払い戻ししようと思い専用のホームページにログインしてチケット状況を確認しにいくと、一部ステータスが「無効」になっていました。
「無効とは?もしかして払い戻し対象外チケットということ?お金は振り込んでいるのに?」と思い焦って電話問い合わせをしたところ、ステータス「無効」は再抽選(7月10日より前では「収容定員50%以内で1万人」開催の可能性があり、チケット保有者の中からさらに抽選していました)の結果、選外となったチケットのことらしいことが分かりました。
払い戻しの対象であることが確認できて一安心です。
しかし一方でステータス「有効」の場合は再抽選してなお、当選したチケット、という意味であることも分かりました。
自分の場合はメダルが決まる重要なチケットがいずれも「有効」でした。
本来ならば人目をはばからずガッツポーズして喜ぶべきヒキの強さなのですが、結果無観客で「入場不可」だと悲しみが倍加されます。
そして追い打ちをかけるように、払い戻しはオリンピックが終了したあと、9月初旬に案内メールがきてそこから手続きが始まるそうです。それより前倒しで手続きをすることはできないそうです。
お、遅い..... お、お金早く欲しい....
多分私はオリンピックが開催されるたび、今年のチケット騒動について語る「東京オリンピックのチケット当たってけど観戦できなかったことをなぜか自慢げに語るおじさん」になるのだろうなと思いました。
ワクチンを接種したら有人観戦でもいいじゃないか、と思うところですが、そのワクチンの有効性について厚生労働省のホームページでは
現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。
と記載されており絶妙な感じです。
色んな感情が渦巻くオリンピック開催ですが、自分にできることを粛々と実行していこうと思います。
雨が降ったら傘をさすように、日差しが強ければ帽子を被るように、雨雲や太陽に「なんだよ、チクショウ!」と怒ったところでなんの意味のないよなぁと。
五十嵐 由高
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