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#16 自由な人間。日本平動物園を訪れたときのこと。

皆様こんにちは!
本日で16回目の投稿です。
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。

見出しの画像は、休日訪れた動物園のレッサーパンダの写真。
動物園に行くと、毎回ワクワクします。
なんでこんなに大きいの・・・?
何この不思議な配色・・・?
このワクワク感は、いくつになっても変わらないと思います。笑

ということで今回は、動物園で感じたことについて語らせてください。


日本平動物園を知っていますか?

今回私が訪れたのが、静岡県静岡市駿河区池田にある「日本平動物園」です。
ホッキョクグマをはじめとした猛獣から、身の毛もよだつ爬虫類、可愛らしいレッサーパンダまで、計150種700匹の動物を飼育されています。

ちなみに園内のマンホールには、静岡出身のさくらももこさん原作のちびまる子ちゃんデザインが施されていました。
とっても可愛かったです。笑

つい撮っちゃいました。笑

バク転し続けるホッキョクグマが有名

日本平動物園というと、ホッキョクグマのロッシーが有名です。
ロッシーがなぜ有名になったかと言うと、なぜかバク転し続けているから。
その様子は各メディアでも取り上げられています。

実は私は今から約10年前にも、この日本平動物園を訪れたことがあります。
その時子どもだった私は、バク転し続けるロッシーを見て、なんて芸達者なんだ!すごい!なんて思った記憶があります。
見に来てくれたお客さんの私を楽しませてくれているのかな、なんて思っていました。

それから10年の月日が経った現在。
ロッシーはやっぱりバク転し続けていました。
そんなロッシーを見て、子ども時代とはまた違う感情を抱きました。

異常行動。自由のない動物たち。

未だにバク転し続けるロッシーを見た時、胸が締め付けられるような気持ちになりました。
周りの観光客も「頭がおかしくなっちゃったんじゃないのかな・・・」と複雑な気持ちでロッシーを見ていました。

別の角度からロッシーの顔を見てみると、ほとんど目を瞑った状態でバク転し続けていました。
その表情に笑顔は一切ありませんでした。

日本平動物園にはホッキョクグマのロッシーの他にも、ゾウのダンボがいます。
ダンボというと空を飛ぶゾウがモチーフになっているのだろうと思いますが、よくよく調べると約50年間一歩も動物園から出たことが無いとのこと。

本来、大自然の中を駆け回るゾウですが、廃れた小さな園内を歩き回るゾウを見て、ロッシーを見た時と同じ感情を抱きました。
ゾウもホッキョクグマも哺乳類なので、なんとなく表情から感情が伝わってくる気がして、更に胸が痛くなりました。

結局全部エゴなのかも。自由を選択出来る私たちに出来ることとは。

今このnoteを見ている皆さん、そして私含め、おそらくかなり自由に選択出来る状況なのではと思います。
今夜寝る場所はふかふかのベッドの方も多いでしょうし、明日食べるご飯も選べる方が多いと思います。
私もそのうちの1人です。

皆さんがどう捉えるかは別として、私個人としては今の状況に感謝する気持ちを忘れてはならないと改めて思いました。
お金がない、時間がない、機会がない・・・
こんなことあげ出したらキリがないなと。
今日から私は今やれることを精一杯やって、毎日感謝と共に明日を迎えようと思います。

皆さんはどう思いますか?

最後に

目を背けたくなるような現実が、世の中には山のようにあるのだろうと思います。
そして、これから待っている未来にもきっとそんな瞬間があるはずです。
そんな時、心のある人間でありたいと思います。

それでは、また明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。



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