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47都道府県制覇への道 第4話⑴

第4話は東北地方です。サークルの合宿で、秋田から宮城まで時計回りに訪問しました。そのときのことについて書いていきます。結構長めになると思いますが、是非読んでください。

①1日目
この日の集合場所は秋田駅でした。東京から秋田に行くにはさまざまなルートがあります。私が選んだのは秋田新幹線です。なぜかというと、秋田新幹線の赤が好きだからです。昔のピンク色の秋田新幹線も良かったですが、個人的には今の秋田新幹線が好きです。集合時刻が夕方だったので、途中寄り道していきました。

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↑新型の秋田新幹線

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↑秋田新幹線は在来線の線路を使用しています。単線の区間も多く、待ち合わせが頻繁にあります。

まず、角館まで行きました。角館は『みちのくの小京都』といわれています。武家屋敷が有名です。個人的には嵐山に似ている感じがしました。落ち着いていて、混雑もしていなかったです。武家屋敷周辺はやや観光地化されていますが、少し離れると住宅街が広がっています。

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↑角館の武家屋敷

次に、在来線に乗って大曲に行きました。秋田新幹線はこの駅でスイッチバックします。乗り換え時間30分を使って、片道2kmを歩き、大曲の花火大会会場へ行きました。花火大会は残念ながら数日前に終わっていて、片付けがされていました。急いでいて、あまり観光できませんでした。

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↑地下道にも花火が

次に在来線で南下して、横手へ。
横手といえば、横手やきそばやかまくらが有名です。かまくら館は閉まっていました。また、お腹が空いていなかったので、横手やきそばも食べず、個人的に惹かれた横手公園に行きました。向かっている途中で、鬱蒼とした急坂があり、怖かったのですが、せっかく来たからと登ったところ、そこには絶景が広がっていました。横手城に入城するのに100円かかるのですが、4Fの展望台からは横手のきれいな街並みが見えて、感動しました。

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↑横手城から

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↑かまくら館は休館でした。残念。

横手から北上して秋田駅へ。この年は秋田の金足農業高校が準優勝し、秋田県全体が盛り上がっていました。

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↑準が小さく後付けされている

駅前は思っていたよりも栄えていて、かといって混雑してはいなくて、個人的に気に入りました。建物のデザインとかセンスとかも良くて、道幅も広くて、いい街だと思いました。札幌に似ている気もしました。また、真夜中の久保田城散策も面白いです。久保田城は閉まることがないらしいので、真夜中でも入れます。夜景も見れて、おすすめです。秋田駅からは少しあるのですが、ポートタワーセリオンからの景色もおすすめです。

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↑ポートタワーセリオンからの景色

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↑夜の久保田城 一人だと怖い

続く

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